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私事で恐縮ですが、1970年代松下電器に勤務していた頃、外部の方からよく言われました。
松下さんの方は 皆さん"金太郎飴"のように 同じことを言いよる
この言葉には、当時の松下電器の"教育訓練の充実"というプラスの意味と、
自分のことだけを考える"会社人間"、自分自身の"考え"を持たない人といった、マイナスの意味が含まれていたように思います。
このマイナス部分が、転職以降の私自身の"学び"のテーマになりました。「会社人間」から「社会人間」へ。「"想定外"の出来事に、自分はどう考え行動したらいいのか、自分の頭で考え、行動できる人材」をどう育むのか…これがKK2事業の動機ともなりました。
そのために、押し付けではなく自分の意思で学べる学習環境の整備が必要と考え、単に知識の習得だけではなく、多くのgood practiceを共有しながら「気付き」「考え」「行動する」ことができる”学び”を支援する事業を非力ながら続けてまいりました。
今月から新たな学習支援サービス「KK2 good books」をスタートします。これは市販されている書籍の中から(新刊に限定していません)、KK2の三つの事業目的、(1) 人と人との絆と地域の再生、(2) エキスパートの育成 しごと力向上、(3) 社会の課題をになうアクティブシニア応援、に資するKK2のおすすめ書籍の情報を毎週2冊程度、月に10冊ご提供するサービスです。
まずは、今週のメルマガからスタート。「KK2 good books」コーナーを新設し、「100の思考実験」「ローマ法王に米を食べさせた男」の2冊をご紹介します。今月中にはKK2webサイトでも公開してまいりますので、お楽しみに。
読書の秋となりました。政治的にも社会的にも経済的にも、混沌とした状況下にありますが、良い本を読み、気付き(Feel)考え(Think)行動しよう(Act)ではありませんか。