KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第275号 2013年 6月14日発行) by AVCC
KK2を応援して下さる皆様との交流をはかるために、公式facebookページを開設しました。ぜひ「いいね」のクリックをお願いします。
※このメールマガジンは、HTML形式で配信されています。一部のメーラー(無料メールサービス等)や設定によっては正しく表示されない場合がございます。予めご了承下さい。
※当メールの返信から、お問い合せ並びにイベントの申し込みは行えません。
大学・企業の方々と進めるアクティブラーニングの動き
伊藤健二(KK2産学官連携主席研究員/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)

「HRサミット2013」(6月6日)、「New Education Expo2013」(6月7日)で モチベーション、リーダの人材育成、
自律性、アクティブラーニングについて 講演し、50企業の方、35大学の方々と情報交換をさせて頂きました。
そのうちのモチベーション調査、自律性を含むリーダアセスメントについては、企業の協力を得て先着7社に限り無償で提供することとなり、受講者の方々にご案内をしました。そうしたところ、企業の方々から、「積極的に検討する」旨の宣言を講演後にいただき、翌日すぐに部門内検討をしてエントリーしていただきました。
通常、社内決裁がなかなか進まないと思われる大企業の人事の方の動きです。ご案内してから、わずか3日で、様々な企業の1500人を越える方々の調査をすることになりました。
講演という「受動的学習」を、自分の組織にどう活用していくか、 という「能動的活動」に転化させていく動きは、 社員にアクティブラーニングを進めていく際に、 人事関係の皆さんもぜひ、実践していって頂ければと思います。
企業だけでなく大学の方々も、約6割の参加者が、データ等の資料収集のために動きはじめてい ます。おそらく文科省等の政策の流れも理解しつつ、動きはじめていることかと思います。
このメルマガをお読み頂いている方々も、 アクティブラーニングを実践されてはいかがでしょうか。興味のある方々は 事務局までご連絡下さい。 なお、大阪でも大学向けに
6月21日、企業向けには7月12日に講演を予定しています。 よろしかったら、アクティブラーニングの実践に向けて参加されませんか。KK2でも、8月~9月のイノベーションプログラムで、アクティブラーニングをテーマにお話しさせていただきます。実施日が近づきましたら、またこのコーナーでお知らせします。