KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第279号 2013年 7月12日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
四本目の矢「個人のやる気」について社会人1万人の調査結果から考える
伊藤健二(KK2産学官連携主席研究員/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)
伊藤健二  アベノミクスの「三本の矢」にもう一本「やる気を出す」という矢が必要ではとKK2では考えています。 産業構造審議会では24万人/年の社会人が学び直すことが必要であると言われて います。より多くの方が学び直す必要もあるかもしれません。

 組織に頼らず、個人としては「自律的にやる気」を喚起していくことが必要となってきます。年齢と共にモチベーションが変わってきています。
 モチベーションと言っても、皆さまは、何が自分にとって重要なことでしょうか?

 給与、仕事のやりがい、成長実感、顧客からのいいフィードバック、等、何でしょうか。社会人1万人(50以上の大学の卒業生)、様々な業種・年齢・年収の方々を対象とした調査結果で分析をしてきました。

 その分析結果を、ここ3ヵ月で70大学、40企業に講演させて頂き、参加企業の中から新たに企業数社の数万人、数大学での卒業生調査を実施することになりました。そういった調査・その結果を明らかにすることを通して、「社会人学び直し」の「きっかけ」になればと考えています。

 皆様自身、そして皆様の企業の従業員の「やる気の喚起」について、1万人の調査結果における業種平均と御社を比べ、「学び直し」を考えていきませんか。
 新たに調査をすることになった成長企業のスペシャルゲストを迎えて、モチベーションを喚起する主体的な仕組みを検討します。
 10月上旬に霞が関イノベーションプログラムを開催させて頂く予定です。

 メッセージfromKK2に以前書かせていただいた
第275号 大学・企業の方々と進めるアクティブラーニングの動き
第271号 学ぶ時間が長いほど、年収が高くなる?
第267号 転職回数から考える業種毎のキャリアデザイン-平均2.7回-

 これら3回分の詳細な説明から現状を把握しつつ、やる気を喚起し、学び直しに向けた一歩を踏み出しみませんか。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
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