KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第285号 2013年 8月23日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
第3回 共に考え、共に学ぶボランティア募集中!
 ~「気仙に学ぶ」は、普門寺の熊谷住職講話と鮮魚シタボの村上ご夫妻~
丸山修(KK2事務局)
丸山修  2013年度 第3回~KK2「共に考え、共に学ぶ」ボランティア~「デジタル公民館まっさき」活動(9月13日~15日)の、「気仙に学ぶ!」で計画している陸前高田市の普門寺で、8月10日から“陸前高田「未来への記憶プロジェクト” がスタートしました。

 これは、普門寺の熊谷光洋住職をはじめ、アートと音楽の力を通じて被災地支援を考える6人の有志がプロジェクトメンバーとなり、死者を供養する羅漢像の制作やコンサートなどの企画を通じて、地域のみなさんへ心の癒やしを届けるというプロジェクトです。
 そのオープニングイベントに、熊谷光洋住職による座禅・講話が組まれていたので、五百羅漢制作と合わせて参加してきました。スタッフの方々に助けられながら初めての羅漢制作に挑戦、数々の力作に混じって参道に並べていただけることになりました。

 海岸山・普門寺は、東日本大震災の大津波による被災者の支援やボランティアの受け入れ、身元不明者の供養を続ける寺として有名です。NHKの2013年への年越し番組「ゆく年くる年」では、大震災からの復興を願うシンボルとして普門寺が紹介されたので、ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
 お寺の本堂や三重塔の裏手にはうっそうとした森があり、先祖代々を祀る墓が続いています。戒名碑を見ると、明治以前の弘化、天保、明和などと記された、200年から250年前の先祖の戒名が多くの墓で読み取れます。

 地域住民のみなさんへのパソコンよろず相談とボランティアのスタディプログラムで構成する「デジタル公民館まっさき活動」の第3回目(9月13日~15日)では、熊谷光洋住職の講話と、大津波で店を流されながらも店を再建し、全国各地から注文に対応している働きものご夫妻、村上勝弘さん・富士子さんにお話を伺います。第3回では、まだ数人の参加者を募集しています。関心のある方はお早めにお申し込みください。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
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