KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第338号 2014年 9月 5日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
真に女性が活躍できる社会の実現へ
久保田了司(霞が関ナレッジスクエアKK2代表)
久保田了司  めっきり涼しくなりましたが、長かった猛暑日のストレスが体内に溜まっています。この九月は「心身のバランス」「健康維持」を第一に健やかにお過ごし下さい。

 第2次安倍改造内閣がスタートし、19人中5人もの女性閣僚登用が話題になっています。一方、2015年卒学生の「就活」も大詰め。優秀な人材を確保したい企業側も、まだ出番が見つからない学生側も、ストレスフルな日々が続いているようです。採用関係者の話では、大手有名企業での採用内定者数が著しく男子に偏重しているため、優秀な女子学生でも活躍の場を見つけるのに苦労が多いようです。
 我が国は多民族国家ではない為、差別の少ない社会と表面的に見られている節がありますが、「性」「年齢」「学歴」「障がいの有無」「貧富」等による差別が行われてきた経緯があり、それらが解消している訳ではありません。昨今、マクロで視た雇用情勢は堅調に好転しているようですが、大手有名企業の採用で「性差別」が行われているとすれば、女性閣僚登用は増えたけれど、真に女性が活躍できる社会の実現は程遠いと言わざるを得ません。

 KK2のキャリア教育プログラム「エキスパート・スタジオ」では、9月26日に「アントレプレナー」楠見敦美さん10月6日「血液由来感染症研究者」吉原なみ子さんと、お二人の女性が続けて登場されます。総合家事支援サービスを提供する株式会社カジタクで社会の課題解決を実践する経営者の楠見さん、定年後もJICAの感染症専門家として、アジア・アフリカ各国における感染症予防の人材育成、絆づくりに東奔西走中のアクティブシニア 吉原さんの「しごと力」を学びつつ、「女性が活躍できる社会」について考えたいと思います。ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

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