KK2  weekly【メッセージfromKK2】 (第352号 2014年12月12日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2

 「地方創生」に向けた働き方と産学官連携
  -前橋国際大学と農水省をお迎えして-
伊藤健二(KK2産学官連携主席研究員/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)
 伊藤健二さん 「地方創生」に向けて、現在の「男女における県別の年収と就業率、そしてモチベーション」はどうなっていると思いますか?
 男性は就業率と年収はほとんど相関がないものの、女性は就業率と年収において相関の傾向があります。つまり、女性は就業を進めると年収が上がる、という傾向があります。
 一方で、年収とモチベーションの関係はどのように思われますか。就業率と同様な傾向があります。
 とすると、年収は、就業率とモチベーションでどのように説明できると思いますか?男性はこの2つの変数で説明するのは難しいですが、女性は就業率とモチベーションが高くなると、年収が高くなる、という傾向があります。

 それでは、地方創生に向けた地域の動きはどうなっていると思いますか?
 各地方の名産品は、物産展などをみかけるかと思いますが、他の地方への発信、販売はどう進んでいると思いますか。
 大学と連携した名産品の企画・開発も伺いますし、農水省さんも、日本の食文化発信も様々な事業で推進されているようです。
 「12月11日霞ヶ関イノベーションプログラム」において、まさに前橋国際大学と農水省の方に講演頂きました。
 大学との連携で企画・開発された名産品「雪ぽんクランチ」は4万箱が販売され、EC化も講義、インターンとしての推進を検討しています。より一層の販売を拡大していくことにもなりますし、地元の企業と大学の接点がより太くなり、地元への就職の促進にもなることも期待できます。
 地方創生に向けて、誰が、どんな仕事をしていくことがいいか、地方毎に考えていくにあたって、産学官で円滑な連携が進むことが必要かと思います。12/11イノベーションプログラムは、後日、動画公開されますので、参加できなかった方も視聴頂き、一緒に地方創生を実践していければと思います。
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