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weekly【メッセージfromKK2】
(第373号 2015年5月15日発行) by AVCC
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シニアのモチベーション=地方創生や地域貢献?
伊藤健二 KK2産学官連携主席研究員
明治学院大学 学長特別補佐(戦略担当)

現在働いている60歳以上の方を対象とした意識調査では、8割近い方が「70歳ぐらい、あるいはそれ以上まで働きたい」と回答されています。そして、シニアになっても活き活き働き続けるための『
プラットフォーム能力』の自己診断ツールが中央職業能力開発協会で開発され、2015年度の
HRチャレンジ大賞でも表彰されるなど、注目を浴びつつあります。
「職場満足度」に対して、「働きがいのある仕事」と「家庭生活満足度」と同程度のインパクトを40代では持っているのに対して、50代・60代になると「働きがいのある仕事」が「家庭生活満足度」の10倍もの大きなインパクトになります。それだけ、「働きがいのある仕事」を求めているのです。
シニアの方々は、そういった仕事の他、教育資金贈与は12万件8千億円に及ぶなど、孫や子供への金銭面も含めた支援も多数されているかと思います。
超高齢化社会において、シニアの就業と共に、地方創生政策(約4千億円)に向けて地域貢献の「やりがいのある仕事」の機会を作るなどによって、個人としての自律性を高めつつ、地域活動に積極的に参加する社会について一緒に考える機会として、「
AVCC&KK2特別講演会」に参加しませんか。