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「復興から地方創生」への進化について考えたいと思います。
「
デジタル公民館まっさき活動」」では、ICTリテラシーとして、名刺作り、メール交換、Facebookの発信、等、様々な「パソコン・インターネットよろず相談」を行い、自分自身でも他の方に教えられるレベルになってきた方もいます。
そして、一部の方は、名産品をWebで販売することもはじめるなどまで進んできている方もいます。6次産業的な取り組みにも見えてきます。
ただ、地方では、若者が東京などに出ていってしまう状況は基本的にやむをえないこととなっています。学校基本調査によりますと、大学進学時7.5万人、就職時1.2万人で、全年齢での東京への流入は年間15万人となっており、流出超過は37道県に及びます。
ICTリテラシーの向上によって、地方での活動も変わってきますが、それが産業等のインパクトまで変わってくるまでには地域での組織的・継続的な活動が必要となってきます。文部科学省のCOC+事業等、6月末の締切となっていますが、今こそ、各地方で芽生えてきた地方創生の芽をうまく見つけ、組織的・継続的な活動として花を咲かしていただきたいものです。
2016年のサミットが日本古来の原風景をもつ「伊勢志摩」に6月5日に決定して、三重県、伊勢市では、サミット開催に向けて、「一期一会」の機会として準備が始まっています。
訪日外国人への対応も含めて、誰にとっての「地方創生の芽」になるか、ターゲットを設定し、
名産品、世界遺産のような文化、など、皆さんの地域での「地方創生の芽」、具体的に見つけられていますか?
(注)地(知)の拠点大学による地方創生推進事業 文部科学省が推進する平成27年度からの事業。大学、地方公共団体、企業等が協働し、学生にとって魅力ある就職先の創出、人材養成に必要な大学の教育カリキュラムの改革を支援する。