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KK2  weekly【メッセージfromKK2】 (第401号 2015年11月27日発行) by AVCC

霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2

地産地消の仕事人・石垣一子さんから学ぶ
 ~秋田県大館市の郷土料理から和食文化の原点を体感~

華井弘子
エキスパート倶楽部ゼネラル・マネージャー

華井弘子さん
 先月、約150の国や地域が参加した食の祭典ミラノ博が閉幕しました。
 5月の開幕から日本館の行列は評判となっていましたが、閉幕近くには8時間待ちの人気館として、200万人以上が来館したと報道され、我々の想像以上に和食文化が世界からも注目されていることを知りました。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことや、長寿国日本の食生活が、世界中から強い関心が寄せられたのでしょう。
 和食は正式な会席料理から普段の家庭料理まで、ジャンルも多く奥が深い食文化ですが、和食の原点は地域に根差している郷土料理といえます。

 来年1月28日(木)開催の食と文化講座では、秋田県の伝統ある郷土料理「きりたんぽ」を通して、和の食文化をご紹介します。
 講師は、きりたんぽの本場、大館市から農村の女性リーダー格で体験交流型直売所「陽気な母さんの店」を立ち上げられた起業家で、きりたんぽの達人・石垣一子(いしがきかずこ)さんをお招きします。石垣さんは農林水産省選定の「地産地消の仕事人」であり、「大館市まるごと体験推進協議会」初代会長なども務められており、大館の魅力を積極的に発信されています。
 石垣さんから起業への経緯や郷土料理の普及と食育活動など、農村のキャリア女性として興味あるお話を伺いながら、きりたんぽ作りも体験していただき、「味噌つけたんぽ」と「きりたんぽ鍋」をご賞味いただきます。特にきりたんぽ鍋は、日本三大美味地鶏と言われる比内地鶏の適度な歯ごたえとダシ汁がきいた、達人お手製の本場の味わいです。当日の食材はすべて大館市からの直送で、大館の銘酒北鹿もご試飲いただけます。  寒さがこたえる時期の開催ですが、心身共に温まる食と文化講座です。
 詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております。