年始に考える人生100年時代。年賀状で始めるビジネス・御縁の整理？
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伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
明治学院大学 学長特別補佐（戦略担当）
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明けましておめでとうございます。年始は、どのようなことを考えられましたか？
私は、年賀状と連動して、Facebookのメッセージで、1年の業務やプロジェクト等を整理しつつ、社会の動きを鑑みて、次なる一歩を考えています。年賀状の個人の名前を想定しては、この人と昨年は何をやって、今年は何をやることになるのかを考えます。これは、毎年の感謝と次の一歩の展望と考えています。
さてKK2では10周年記念講演会として、1月19日（金）に「さあ、人生100年時代。どう働き、どう生きるか！」を開催します（ライブ配信受付中です）。「東大がつくった高齢社会の教科書」や「高齢化社会で最も美しく輝ける会社」をテーマに講演頂きます。
社会で大いに労働市場貢献頂ける高齢者は、No.509にある通り、65-70歳の方々が997万人います。997万人の中には、退職されてまだ数年などの方も多いかと思いますが、年賀状などのような「業務の整理」は、引継ぎの際など、どうされましたか？ 30年以上も仕事をしてきて、特にここ3年の年賀状・名刺の整理は如何ですか？
次なる業務を担っていく人を想定し、自分のこれまでの業務実績の中でも「実務を中心に書き留めていく」と、そこに業務の本質が見えてくるのかもしれません。
また、64歳以下での転職経験は、65歳以上の男性の就業率・雇用率において、有無で1.5倍の違いになっています！ 特に、54歳以下での経験者は、より高い就業率・雇用率になるようです。50代の皆さん、新年のいまこそ、次のステップに向けて、検討するとよいかもしれません！
65歳以上の方も、50代の方も、1月19日（金）にライブ配信に参加頂き、2つの講演を聞きつつ、皆さま自身のこれまでの仕事も実務を中心に整理、書き留め、今年の新たな一歩を一緒に考え始めませんか！
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伊藤健二