厚生労働省によると、死因別にみた日本人の死亡率は、①悪性新生物(腫瘍)↑、②心疾患(高血圧性を除く)↑、③老衰↑、④脳血管疾患→、⑤肺炎↓、の順に高く、また日本人が生涯で、がんに罹患する確率は男性62%、女性47%とされ、ほぼ二人に一人はがんになるといわれています。
一方、国立がん研究センターでは、科学的根拠に基づく「がん予防」として、国民ひとり一人が、がんになるリスクを減らす健康習慣の実践を推奨していますのでご紹介します。「健康習慣」とは、①禁煙する、②節酒する、③身体を動かす、④適正体重を維持する、⑤食生活を見直す、の5つです。
5つとも、さほど特別なことではありません。しかし習慣化するとなると、人間ひとり一人は弱く易きに流れる傾向は否めません。ご家庭や職場、地域コミュニティー等で、お互いを気遣い支え合って、この健康習慣を実践する取組みが必要ではないでしょうか。5つの健康習慣のうち0~1つのみ実践した場合の、がんになるリスクを100とした場合、すべて実践すると、男性で43%、女性で37%がんになるリスクが低下するとされています。
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