テーマは「ピュアチョコレート」残席わずか ~障害者雇用としても注目~
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華井弘子
エキスパート倶楽部 ゼネラルマネージャー
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昨今チョコレートの健康効果などがテレビなどでも紹介され、原料のカカオ濃度の違いによる商品や、カカオ含有量の多いハイカカオチョコレートもスーパーなどでもよく目にするようになりました。以前は、チョコレートは肥満や虫歯、ニキビの大敵などと誤解されていましたが、今では適量を上手に摂取すれば、カカオに含まれる豊富なポリフェノールのお陰で、動脈硬化、認知症、老化予防などにも効果があるようです。
先月のメッセージでご案内しました、「QUON CHOCOLATE」は、2014年にチョコレート事業を立ち上げて、わずか5年ほどで、北海道から九州まで全国33拠点に拡大され、200名近い障害者が就労されています。その仕事内容は、ショコラティエとしてチョコレートの造り手の他、製造から販売に至る店舗運営や、世界各地からの原料や素材の仕入れなど様々です。講師の夏目浩次さんは、チョコレートが持つ美味しさ、素晴らしさ、可能性を社会に広めながら、障害者が生き生きと働けるように積極的に取り組まれています。QUON CHOCOLATEのシェフショコラティエを務められる野口和男さんは「チョコレートを通して様々な人の人生を豊かにする」というライフ理念を掲げ、ショコラティエの育成をされています。このお二人から、ピュアチョコレートのこだわりについて、障害者雇用にも触れながらお話を伺います。ぜひこの機会に、カカオ濃度の違いやピュアなチョコレートについて、試食をしながら学んでみるのはいかがでしょうか?
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