「コミュニケーション新時代の5月病は?」 ―エキスパート達はどう乗り越えた―
社会人、学生の皆さま、新職場、新学生生活のスタートダッシュの後のGWで一息ついてからもう2週間、中には「5月病かな?」と、不調を感じている方もおられるかもしれません。リモートワークが普及した昨今、コロナ禍以前のリアルな人間関係、コミュニケーションでの悩みから、新しいバーチャルな時代の人間関係、コミュニケーションでの悩みといったものもありそうです。ご参考までに、「コミュニケーション新時代」について、731号でKK2アドバイザリーメンバー秋田義一さんからメッセージを寄せていただいております。
さて、「5月病」の克服の一助になればと、この時期皆様にKK2の「エキスパート・スタジオ」というアーカイブ動画の視聴をお勧めしたいと思います。「エキスパート・スタジオ」は、様々な分野で活躍するエキスパートをゲストに迎え 「仕事とは」「働くとは」について考え学ぶインタビュー形式のキャリア教育番組です。過去、10年以上に亘りご登場いただいた55名のゲストは、さまざまな職業で活躍する若い世代から、セカンドライフに社会の課題解決に活躍するアクティブシニアまで、広い世代のエキスパートです。
各回約90分で、現在のしごとの内容、そのしごとを目指した背景、しごとへの思い、そして、ゲストのしごと力のコンピテンシー分析、更にゲストをよく知る方々へのインタビュー、最後には参加者、視聴者とのQ&Aコーナーもあり、ゲストのしごと力はもちろん、ゲストが活躍する業界、職場、役職、専門性、ビジョンについて、多面的に掘り下げ学べるプログラムになっています。是非、エキスパート・スタジオをご視聴、ご活用ください。
さて、世界は課題山積となり、日本と日本人は歴史的に「21世紀病」の新時代に入りました。先月の松田学氏の講演でもありましたが、課題先進国である日本ではそれらの課題を自分の頭で考え、自ら行動してゆくことが今こそ求められていると思います。
KK2は、デジタル公民館®として、「共に考え、共に学び、共に担う社会へ」をテーマに日本社会の課題、日本人の文化、日本人の学びとしごとについて取り組んできています。今後ともよろしくお願いいたします。
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