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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第769号 2023年1月20日発行)by AVCC

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「万物に神々が宿る日本で」-デジタル社会をどう生きるか-

伊庭野基明
KK2グローバルキャリアカウンセラー

 新年も既に3週間が過ぎましたが、今年もよろしくお願いいたします。
 早速ですが、昨年のメッセージfrom KK2第760号「この50年、社会のデジタル化と私-そして、KK2との出会い-」につきまして、事務局宛てに秋田義一さん(しごと力を高めるビジネスコミュニケーション「7つの極意」)から、掲載したグラフについて「おもしろい、わかりやすい」、またメッセージfrom KK2第764号「変わる世界の景色?」につきまして、崎山みゆきさん(40歳からの結晶性能力の伸ばし方)から「体験による自己教育について等」多々学びあるコメントをいただきました。さて、今年の年男となった私ですが、コロナ2年間を経た今年こそ、多分野でご活躍の皆様との協働をと願っております。まずは、3月3日(金)午後6時から、「KK2デジタルTERA小屋」に野田弘子さんをお迎えし、「ダイバーシティーなくして日本の未来なし!」と題したプログラムを開催させていただきます。学生の皆様は無料ですので、是非ご参加ください


2017年7月 筆者撮影 於:京都府北山地区

 さて、年末のメッセージfrom KK2第766号柴田文啓さんの「現代社会は、宗教が必須」の中で「科学技術と宗教の相互理解、相互信頼が必要な時代」というご指摘がありましたが、確かに、独歩進化する科学技術、具体的にはアルゴリズム、AI、VR等が人間の認知から心へと、元来哲学や宗教が扱っていた領域に重なり始めたようです。更には、科学技術でUPDATEされた新人類の誕生という未来予測(「ホモ・デウス」等)もありますので、一層「どう生きるか」という人間の心の拠り所としての宗教が必須と言われているのだと思いました。

 神仏はともかく、日本人の深層には「万物に神々が宿るという自然崇拝」という宗教感があるとも言われますので、これら宗教感も意識しつつ、到来するデジタル社会を「どう生きるか」について皆様と共に考えてゆければ幸いです。このメッセージへのコメントを頂ける場合はこちらでお待ちしております。(コメントは執筆者にのみ匿名で直接届く仕組みです)

伊庭野さん 伊庭野基明
1974年慶應義塾大学卒。日本IBM、リクルート、慶應義塾大学、外資金融機関等を経て、現在KK2グローバルキャリアカウンセラー(米国 GCDFキャリアカウンセリング資格)。一般財団法人AVCC 理事

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