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今月末31日(土)から上野の国立科学博物館で、
ワインをテーマにした大規模な展覧会が開催されます。「ワイナリーに行ってみよう」「ワインの歴史」「ワインをもっと楽しむ」という3部構成で、ワインが文化として展示されるようで私も大変楽しみにしています。
中でも「ワインの歴史」は、ややとっつきにくいテーマでもあり、セミナーなどではあまり語られることが少ないので、こうした展示物などと一緒にご覧になると、大変興味深い世界です。
ワインは8,000年も前の時代から存在し、コーカサス地方のジョージア(旧国名グルジア)が世界最古のワイン産地といわれていますが、その後エジプト・ギリシャを経てヨーロッパに広がり、日本にまで普及した壮大な歴史を知る良い機会かと思います。
今回の目玉として、2010年に話題となったバルト海の沈没船から発見された約170年前のシャンパーニュが、日本初公開で「飲める状態のものでは世界最古」というのも注目です。会場では世界最優秀ソムリエの田崎真也さんがセレクトされたボルドーワインも入手できるようです。
KK
2のワイン講座「
ヨーロッパ ワインめぐり~第1回 ワインの伝統国 フランス編~」、「
ボルドーの名門 シャトーラグランジュ 復活への挑戦」でもボルドーワインについて、セミナー内容が収録されていますので、よろしければご参考に視聴くださいませ。
深まる秋に向け、ワインの知識を得ながら奥深いワインの世界と魅力をご堪能ください。