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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第551号 2018年11月2日発行)by AVCC

無料で学べるKK2Webサイトの動画掲載本数 1,471

「しごとが出来る人」になりたくありませんか?
~ KK2 Competencyを磨きましょう! ~

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 私は学生時代「教育工学」という分野に興味を持ち、研究室で学んだ後、某エレクトロニクスメーカーに奉職し学習機器の開発に携わりました。入社してまず目に付いたのは、全事業場に掲げられた『物をつくる前に人をつくる』という経営者のスローガンでした。「良い会社にご縁を得た!」私はこのスローガンを読み率直に感動したことを憶えています。
 そしてメッセージfrom KK2 第526号で紹介した、サンダース(鬼)軍曹*のような上司による「口頭試問」を毎朝受けるようになりました。この上司は実に「しごとが出来る方」でした。約2年間マンツーマンでのご指導を得て感じたことをご披露します(これはあくまで筆者の考えであり上司の考えではありません)。

 (1) 社内には「しごとが出来る人」と「しごとが出来ない人」 がいる。
 (2) 社内には「役割の多い人」と「役割の少ない人」がいる。
 (3)「しごとが出来ない人」を出来るように変える「学び」は少ない。
 (4)「しごとが出来ない上司」に仕えた部下は「不運」である。
 (5)「しごとが出来る人」と「しごとが出来ない人」の処遇格差は案外少ない。

 生意気かもしれませんが、冒頭でご紹介した『物をつくる前に人をつくる』という経営者の「強い思い」は社内に浸透しているものの、「人をつくる」取組みは一部でしか行われていない、また上司による格差が著しいことを痛感しました。

KK2コンピテンシー

 皆さんは、「しごとが出来る人?」 「しごとが出来ない人?」のどちらだと思いますか。
 KK2では、考えるきっかけとして、 「しごとが出来る人」 = 「社会で活躍する人」 の行動特性をKK2コンピテンシーとして定義(詳細はこちらを参照)し、自らのコンピテンシーを客観的に評価するコンピテンシー・チェックを提供しています。ドラマ仕立ての9本の動画を見ながらチェック出来ますので、あなたの「人間関係力」「問題解決力」「行動力」と向き合ってみたらどうでしょうか?
 またエキスパート・スタジオでは、20歳代から80歳代まで、様々な職業で活躍する「49人のロール・モデル」を提示しています。エキスパート達の「働き方」「仕事への思い」を聴き、是非ご自身のコンピテンシーを磨いてください。

【編集部注】サンダース軍曹/1962年から1967年にかけ米国で放送されたテレビ番組『コンバット』の主役。ただ怖いだけではなく部下思いの下士官で、日本でも人気の番組だった。

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