『情報をさばく技術』
著者:木山 泰嗣
出版社:日本実業出版社
発行:2012/10
定価:1,575円
出版社:日本実業出版社
発行:2012/10
定価:1,575円
【目次】
1.落ち着いて対応するための「心構えと時間管理」の技術
2.「必要な情報を収集する」技術
3.「適切に整理する」技術
4.「分析して見分ける」技術
5.「必要な情報だけを素早く読む」技術
6.「内容(エッセンス)を理解する思考」の技術
7.重要な事項の「根拠をつきとめる」技術
1.落ち着いて対応するための「心構えと時間管理」の技術
2.「必要な情報を収集する」技術
3.「適切に整理する」技術
4.「分析して見分ける」技術
5.「必要な情報だけを素早く読む」技術
6.「内容(エッセンス)を理解する思考」の技術
7.重要な事項の「根拠をつきとめる」技術





まず大切なのは、大量の情報に気持ちが飲み込まれてしまわないこと。落ち着いて取り組むためにはメンタル面の対応が必要となる。締切りがあり、結果が求められる作業をこなすことが求められたとき、プレッシャーの波におそわれる人は多いが、そのプレッシャーは自分自身の心理状況がつくりだした幻想である。圧倒的に多い資料は上手に使えばいいのだ。情報に飲まれるのではなく、情報を必要な部分だけ使うという「目的思考」の発想を持つことが重要である。
さらに、「自分の役割を認識する」「時間を設定する」「自分のハードルを下げる」など、ひとつひとつのステップを積み重ねることによって数年後にはいまの半分かそれ以下の時間で同じ仕事ができるようになっているはずである。
「素早く読む技術」のコツは第一に、資料を読む「目的」を明確にすることである。そしてその目的を達成するための「最小限の事項」だけを読み、目標が達成できたのであればそれ以外の情報には手を出さないという心構えを持つべきである。時間をかけることが「真面目、一所懸命」という発想は捨てよう。短時間で結果を出すためには「できるかぎりムダな時間は使わない」という、最短距離の意識を持つことが必要である。
資料が多くても、少なくても、仕事としてやる以上は、ほどよいスピードで、最短距離をめざすべきである。そのリズムをもっていることが、ほんとうに大変な仕事にぶつかったときにも自然と力を発揮できる土壌をつくってくれるであろう。