『佐藤さんはなぜいっぱいいるのか?』 ‐身近な疑問から解き明かす「商標」入門
著者:茅原 裕二
出版社:講談社
発行:2011/06
定価:1,575円
出版社:講談社
発行:2011/06
定価:1,575円
【目次】
1.佐藤さんはなぜいっぱいいるのか?
2.ラーメン戦争
3.あなたの「目印」似てますよ!
4.スターバックスとエクセルシオール、コーヒー勝負
5.獣対決とライン対決
6.有名になるための死闘
7.商標・目印の応用編
1.佐藤さんはなぜいっぱいいるのか?
2.ラーメン戦争
3.あなたの「目印」似てますよ!
4.スターバックスとエクセルシオール、コーヒー勝負
5.獣対決とライン対決
6.有名になるための死闘
7.商標・目印の応用編





本書ではその「商標」をテーマに、豊富な事例をもとに日本における基準や使用法、戦略の立て方などについて論じている。ちなみに書名の「佐藤さん」は、平安時代に藤原氏が世を席巻した際に「藤原さん」だらけになり、家と家を区別するのが難しくなったため、住んでいた地名や職業などから一文字を取り「○藤」とした中で、いちばん多かった名前。本書では、商標=目印の重要性を語る取っかかりとして「佐藤さん」の由来について説明している。人の目をひくタイトルという意味で商標の役割を強調する狙いもある。
本書では、事例としてラーメン屋の「大勝軒」、スターバックスとエクセルシオール・カフェのロゴの類似などの、商標をめぐる争いについて紹介している。さらに、企業の防衛策として「Sunny」「SOMY」「SANY」「THONY」「ZONY」などを含む約3000件にも及ぶ商標を登録あるいは出願中であるソニー株式会社の事例なども挙げている。