『個を動かす』 ‐新浪剛史 ローソン作り直しの10年
著 者:池田 信太朗
出版社:日経BP社
発 行:2012/12
定 価:1,575円
出版社:日経BP社
発 行:2012/12
定 価:1,575円
【目次】
1.試された「分権経営」
2.迷走する経営と上場の「傷跡」
3.一番うまいおにぎりを作ろう
4.「田舎コンビニ」を強みに転じる
5.オーナーの地位を上げましょう
6.加盟店オーナーにも「分権」
7.「個」に解きほぐされた消費をつかむ
8.「強さ」のために組み替える
9.僕が独裁者にならないために
10.人間・新浪剛史
1.試された「分権経営」
2.迷走する経営と上場の「傷跡」
3.一番うまいおにぎりを作ろう
4.「田舎コンビニ」を強みに転じる
5.オーナーの地位を上げましょう
6.加盟店オーナーにも「分権」
7.「個」に解きほぐされた消費をつかむ
8.「強さ」のために組み替える
9.僕が独裁者にならないために
10.人間・新浪剛史





コンビニの特性の一つに、どの店でも同等のサービスが受けられるという「均質性」がある。しかし、ローソンではその逆の「多様性」を追求する。「ナチュラルローソン」や「ローソンストア100」など業態のバリエーションや地方の独自展開を推進する。新浪社長は、現代社会に特有の「多様化する消費行動」に網をかけようとしたのだ。
また新浪改革では、大胆な「地方分権」を進める。支社の下に支店をつくり、現場に意思決定などの大幅な権限移譲を行ったのだ。組織においても「個」を重視し、それぞれに自主的に考えさせることによって、多様で個性的な店舗づくりを進めたのである。
新浪改革とは、業界トップのセブンイレブンとは「別のやり方」により、社内の「個」を奮い立たせ、地域の「個客」と向き合う「個店」を作り上げることだったのである。