『メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃』
著 者:牧野 洋
出版社:アスキー・メディアワークス
発 行:2013/07
定 価:800円
出版社:アスキー・メディアワークス
発 行:2013/07
定 価:800円
【目次】
1.ジャーナリズム最高の栄誉
2.原点はブログ
3.感染メディア
4.共同創業者が説く破壊的イノベーション
5.凋落する新聞とよみがえるジャーナリズム
1.ジャーナリズム最高の栄誉
2.原点はブログ
3.感染メディア
4.共同創業者が説く破壊的イノベーション
5.凋落する新聞とよみがえるジャーナリズム





米ハフポスト共同創業者兼編集長のアリアナ・ハフィントン氏は、ハフポストの使命を「ストーリーテリング」であるとしている。速報ニュースを主とする他の多くのニュースサイトは「データマイニング(データを処理すること)」ばかりと指摘。それに対して、新聞のフィーチャー記事(長文の読み物)にあたる、"人間の物語を語る"ストーリーテリングを重視したつくりにすることで差別化に成功したのだ。そしてこの方針は、後に同サイトの記事が、ジャーナリズムの最高権威であるピュリッツァー賞の受賞にもつながることになる。
そのアイデアに、幅広い人脈をもつアリアナ・ハフィントンの、「弱いつながりを強いつながりに変える」才能が加わることで、ハフポストは生まれた。ハフィントンは有名人にブログを書かせ、それを集客の目玉にした。かくしてハフポストは開設から1年で月間100万人のユニークビジターを誇る人気サイトに成長したのである。