『ジャスト・スタート』 ‐起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方
共著者: レオナード・A・シュレシンジャー/チャールズ・F・キーファー/ポール・B・ブラウン
訳 者:清水 由貴子
出版社:阪急コミュニケーションズ
発 行:2013/08
定 価:1,785円
訳 者:清水 由貴子
出版社:阪急コミュニケーションズ
発 行:2013/08
定 価:1,785円
【目次】
1.未知の状況に直面したら
2.不確実なことにチャレンジする
3.クリアクションを実践する
1.未知の状況に直面したら
2.不確実なことにチャレンジする
3.クリアクションを実践する





「プレディクション」で重視されるのは思考と分析。ビジネスの場合、あらかじめ目標を設定し、その目標実現のために必要と“予測”されるリソースをリストアップして、それらを最大限に生かす計画を立てる。収益が得られそうなターゲット、リスクが低い投資対象などが、綿密な“予測”に基づいて設定される。少し前まではこのプレディクションが常道であり効果も得られた。なぜなら未来は現在と同じであるという前提があったからだ。
クリアクションのプロセスは(1)「欲求」(2)「できるだけ早く賢い一歩を踏み出す」(3)「踏み出した一歩から学んだことを生かす」という3段階からなる。リスク管理に関しては、プレディクションがリスクを予め回避すべく事前に分析・予測するのに対し、クリアクションでは「うまくいかなかったときに失っても構わない限度」の損害額を決めておき、その範囲内で、とにかく行動してみる。プレディクションでは予想外の出来事は忌避すべきものとされるが、クリアクションではむしろそれをチャンスととらえ、うまく利用する方法を考えるのだ。
チャールズ・F・キーファー:企業経営コンサルティング会社Innovation Associates Inc. 創業者兼会長。
ポール・B・ブラウン:『ビジネス・ウィーク』等経済誌の記者・編集者を経て、現在は『ニューヨーク・タイムズ』にコラムを執筆中。