『商店街再生の罠』‐売りたいモノから、顧客がしたいコトへ
著 者:久繁 哲之介
出版社:筑摩書房
発 行:2013/08
定 価:840円
出版社:筑摩書房
発 行:2013/08
定 価:840円
【目次】
1.レトロ商店街の罠
2.キャラクター商店街の罠
3.B級グルメ商店街の罠
4.商店街を利用しない公務員
5.意欲が低い商店主
6. 再生戦略(1)「シェア」で、雇用・起業を創出
7. 再生戦略(2)「地域経済循環率」を高めて、第一次産業と共生
8. 再生戦略(3)趣味を媒介に「地域コミュニティ」を育成
1.レトロ商店街の罠
2.キャラクター商店街の罠
3.B級グルメ商店街の罠
4.商店街を利用しない公務員
5.意欲が低い商店主
6. 再生戦略(1)「シェア」で、雇用・起業を創出
7. 再生戦略(2)「地域経済循環率」を高めて、第一次産業と共生
8. 再生戦略(3)趣味を媒介に「地域コミュニティ」を育成





商店街が衰退する本質は、「公務員(地方自治体)などの商店街支援者と商店主双方の多くが、意欲と能力に欠けている」ことにある。ここで言う能力とは、「消費者ニーズに気づく力、消費者ニーズに対応する力」を指す。だが、公務員と商店主にはこの能力が驚くほど欠けていて、自分たちが衰退した理由を正しく認識できないだけでなく、他の地域の再生成功事例について、その本質を見ず、形だけ模倣しようとして失敗するのだという。その結果、自治体は商店街の間違った救済策に補助金を投入し続け、商店主はますます自立する意欲と能力を失い、補助金への依存度を高めるという弊害が起きている。