『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』‐アマゾンを創った無敵の奇才経営者
著 者:ブラッド・ストーン
訳 者:井口 耕二
解 説:滑川 海彦
出版社:日経BP社
発 行:2014/01
定 価:1,800円(税別)
訳 者:井口 耕二
解 説:滑川 海彦
出版社:日経BP社
発 行:2014/01
定 価:1,800円(税別)
【目次】
1.信念を貫く
2.書店サイトだけでは終わらない
3.伝道師か、金の亡者か
1.信念を貫く
2.書店サイトだけでは終わらない
3.伝道師か、金の亡者か





ベゾスがアマゾン創業にあたって立てた構想は「エブリシング・ストア」、つまり、インターネット企業がメーカーと消費者をつなぎ、世界に向けてあらゆる商品を販売するというものだった。そしてその先駆けとして白羽の矢が立てられたのが「書籍」だった。書籍は300万点以上も存在しており、どんな大型書店でもすべての在庫を持つことは不可能である。だが、「オンラインであれば、豊富な品ぞろえのスーパーストアが作れる」と考えたベゾスは、まずは「書籍」という1種類の製品について無限の品ぞろえを追求したのだ。
こうして開発された初代キンドルは、アナログの本に比べ、さまざまな面で優れていた。わずか300グラム弱で200冊分のデータを持ち歩ける。Eインク採用で目に優しい。専用の無料3Gネットワークで簡単に、すばやく本がダウンロードできる。「電子書籍でキンドルだけが成功できたのは、世界一セクシーなガジェットを作ろうとするのではなく、人々の望みを満足できるものを作ろうと考え、その目標をとことん追求したからだと思います」(ベゾス)。