『国際メディア情報戦』
著 者:高木 徹
出版社:講談社(現代新書)
発 行:2014/01
定 価:800円(税別)
出版社:講談社(現代新書)
発 行:2014/01
定 価:800円(税別)
【目次】
序.「イメージ」が現実を凌駕する
1.情報戦のテクニック ジム・ハーフとボスニア紛争
2.地上で最も熾烈な情報戦 アメリカ大統領選挙
3.21世紀最大のメディアスター ビンラディン
4.アメリカの逆襲 対テロ戦争
5.さまようビンラディンの亡霊 次世代アルカイダ
6.日本が持っている「資産」
終.倫理をめぐる戦場で生き残るために
序.「イメージ」が現実を凌駕する
1.情報戦のテクニック ジム・ハーフとボスニア紛争
2.地上で最も熾烈な情報戦 アメリカ大統領選挙
3.21世紀最大のメディアスター ビンラディン
4.アメリカの逆襲 対テロ戦争
5.さまようビンラディンの亡霊 次世代アルカイダ
6.日本が持っている「資産」
終.倫理をめぐる戦場で生き残るために





日本人の多くは、国家間の情報戦というと、CIAやM15といった情報機関が水面下で暗躍し、「極秘情報」をいかに入手するか、といった戦いをイメージするかもしれない。しかし、メディアが高度に発達した現代では、情報はむしろ「出す」ものというのが世界の常識となっている。重要な情報こそ外部に発信し、少しでも多くの人の目と耳に届け、人々の心を揺り動かして世論を形作るための「武器」とする。それが国際社会を生き残る上で不可欠な「情報戦」なのである。本書は、メディアの力を利用してグローバルな世論を味方につけ、世界を動かしてきたプロたちの手法を、国際的な事件や紛争などの実例を通して解説。日本人に欠けている「国際メディア情報戦」の視点からニュースを見ることの重要性を伝えている。
その手助けをするのが欧米の大手PR会社だ。彼らは広告代理店のように金で広告スペースを買うのではなく、メディアにクライアントの意志を反映させるのだが、その手法は巧みで、当のメディア関係者もいつのまにか操縦されている事例を本書ではうかがい知ることができる。