『世界のエリートの「失敗力」』 ‐彼らが〈最悪の経験〉から得たものとは
著 者:佐藤 智恵
出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書)
発 行:2014/02
定 価:860円(税別)
出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書)
発 行:2014/02
定 価:860円(税別)
【目次】
1.ハーバードが教える失敗力
2.スタンフォードが教える失敗力
3.外資系企業の失敗力
4.日本企業の失敗力
5.失敗を恐れる前に
6.失敗力を鍛える
1.ハーバードが教える失敗力
2.スタンフォードが教える失敗力
3.外資系企業の失敗力
4.日本企業の失敗力
5.失敗を恐れる前に
6.失敗力を鍛える





本書は、ハーバードやスタンフォードなど世界最高峰の経営大学院が、受験課題やカリキュラムでいかに「失敗体験」を重視しているかを詳述するとともに、マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、グーグル、トヨタ、ソニー、電通など一流グローバル企業で活躍しているエリート社員たちの赤裸々な失敗体験を紹介し、それが彼らの成長の糧となったことを例証している。執筆にあたって世界の13の経営大学院と12名のエリート社員を取材した著者自身、NHKのディレクター時代に大きな挫折を経験しており、その苦い経験も交えながら、失敗から学ぶことで得られる「力」の大きさ、また重要性を語る。
世界的な経営コンサルティング会社でプロジェクトリーダーをしていた女性は、役員からこう言われて解雇された――。
「これはマッキンゼーのクオリティではありません」
自信たっぷりにプレゼンをしていた若手社員は、クライアントの面前で、同席した上司からプレゼンの未熟さを指摘された――。
優秀な人間ほど傲慢になりやすい。そしてその傲慢さが手痛い失敗を生む。しかし、失敗によって深く悩み、自分を考察することで謙虚さを学んだ人間は、一気に人間力を高める。孤立、挫折、解雇……。グローバル企業で成功しているリーダーは、そこに至る過程で大きな失敗をしている人が多い。小さな成功を積み重ねていくことは、自信につながり、それが大きな成功をもたらすように思えるが、実は、大きな失敗体験こそが大きな成功への近道であるのも、また真実なのだ。