『神様のホテル』 ‐「奇跡の病院」で過ごした20年間
著 者:ビクトリア・スウィート
訳 者:田内 志文/大美賀 馨
出版社:毎日新聞社
発 行:2013/12
定 価:2,400円(税別)
訳 者:田内 志文/大美賀 馨
出版社:毎日新聞社
発 行:2013/12
定 価:2,400円(税別)
【目次】
1.小さなお世話
2.「転移」という愛
3.ディー・アンド・ティーの来訪
4.テリー・ベッカーの奇跡
5.スロー・メディスン
6.ドクター・ダイエット、ドクター・クワイエット、ドクター・メリーマン
7.グレン・ミラーとブラムウェルさん
8.カナの婚宴
9.私のお気に入り
10.素晴らしい国
11.命への帰還
12.神様のホテル
1.小さなお世話
2.「転移」という愛
3.ディー・アンド・ティーの来訪
4.テリー・ベッカーの奇跡
5.スロー・メディスン
6.ドクター・ダイエット、ドクター・クワイエット、ドクター・メリーマン
7.グレン・ミラーとブラムウェルさん
8.カナの婚宴
9.私のお気に入り
10.素晴らしい国
11.命への帰還
12.神様のホテル





著者が初めてラグナ・ホンダ病院の正門をくぐった時に目にしたのは、優雅さと陰鬱さが同居した、12世紀ロマネスク様式の修道院が並び立つ光景だった。ラグナ・ホンダは救貧院、またはフランス人が呼ぶところの「神様のホテル」だった。ほかに行き場所のないあらゆる人のために開かれた、なんでもありの施設――。著者はここで2ヵ月だけ働くつもりだったが、すっかり虜になり、20年以上働くことになった。
彼女の場合、正しい診断および余裕を持って患者の再評価を行うことで、結果的に医療費を削減することができた。様子を毎日チェックし続けることで、彼女は認知症でないことが分かったのだ。こうしたケアは高くつくと捉えられがちだが、彼女が残りの人生を病院で過ごすのにかかるコストを考えると安いものだ。そしてこれは、時間をかけて患者と向き合う「スロー・メディスン」を実践しているラグナ・ホンダだからこそできることでもあった。
公式サイト:www.victoriasweet.com