『GS世代白書』 ‐日本経済をリードする60歳代市場の攻略術
編 者:GS世代研究会(座長:西村晃)
出版社:メディアパル
発 行:2013/07
定 価:1,524円(税別)
出版社:メディアパル
発 行:2013/07
定 価:1,524円(税別)
【目次】
1.「GS世代」とは何か?
2.「GS世代」に対する各企業の分析と取り組み
3.「GS世代研究会」のトライアル
4.特別インタビュー
1.「GS世代」とは何か?
2.「GS世代」に対する各企業の分析と取り組み
3.「GS世代研究会」のトライアル
4.特別インタビュー





「GS世代」がお金を使うのは「楽しい時間」という商品に対してであり、代表的なものが旅行である。しかし、旅慣れている「GS世代」には、「ツアー限定 秘仏公開!」といった付加価値を求めるツアーや、「スイスアルプスの貸別荘で1ヵ月過ごす」といったロングステイ商品など、企画力がないと興味を引きつけることは難しい。
2012年のシンポジウムでは、「大プレゼン大会」と銘打ち、20組の会員によるおすすめ商品の発表を行った。大企業から自治体、中小企業まで、それぞれが趣向を凝らした発表が続いた。こうしたことが、特に地方の産品販売に大きなきっかけを提供することになる。何しろ観客席に座るメンバーは百貨店、問屋、スーパーはじめ日本の名だたる企業の面々なのだ。ちなみにこの大会で優勝したのは、佐賀県有田町役場だった。「生前に自分で買う有田焼の骨壺をボトルキープして、生きているうちはワインクーラーや傘立てとして使い込んでください」。まさに「GS世代」向けの商品としての売り込みで、終了後は百貨店外商などとの商談が進んだ。
「GS世代研究会」ではこうした活動を通じて「GS世代」の消費行動を分析し、それぞれの商品開発や販売に生かすことこそ、日本復活の切り札になると考えている。