『宇宙に挑むJAXAの仕事術』
著 者:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
発 行:2014/03
定 価:1,500円(税別)
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
発 行:2014/03
定 価:1,500円(税別)
【目次】
序.宇宙に挑む仕事
1.ミスを防ぐ
2.人を育てる
3.情報を活用する
4.組織力を上げる
5.一体感を強くする
序.宇宙に挑む仕事
1.ミスを防ぐ
2.人を育てる
3.情報を活用する
4.組織力を上げる
5.一体感を強くする





JAXAでは、リスク要因の洗い出しに「”What if?” Games」と呼ばれる手法を活用している。新しい装置を開発するときに、「もしかしたらこんなことも起きるんじゃないか」(=What if?)という意見を出し合い、隠れたリスクを「見える化」するのだ。「船内保管室」をスペースシャトルに載せて宇宙に打ち上げるときも、「もしスペースシャトルからの電力供給が切れたらどうするのか」という「What if?」が出された結果、もう一系統の電源を確保し、船内保管室は無事に取り付けられた。できるだけ多くの人の視点から検証し、「想定外のリスク」をつぶすことが重要なのである。
また、「浅く広く」ではなく、「深く広く」がJAXAのゼネラリストの特長だ。一人ひとりが「深く広い」知識を持つゼネラリストならば、プロジェクトにおいて互いに知恵を出し合い、他のメンバーをフォローすることができる。「深く広く」の人材が増えれば、組織としてのパフォーマンスは飛躍的に向上するのである。