『とまらない』
著 者:三浦 知良
出版社:新潮社(新潮選書)
発 行:2014/03
定 価:680円(税別)
出版社:新潮社(新潮選書)
発 行:2014/03
定 価:680円(税別)
【目次】
1.僕たち自身が変わろう
2.新たなる冒険と挑戦
3.習慣と工夫、継続と刷新
1.僕たち自身が変わろう
2.新たなる冒険と挑戦
3.習慣と工夫、継続と刷新





三浦選手は過去を振り向かない。J1、J2で157得点挙げているが、過去の通算157ゴールよりも次の「158点目」、そしてまたその次の1点へ自分のすべてを注いでいたいという。また、30代後半までは頭のなかは粗削りで本能のままプレーしていたが、最近になって次々と新しい発見があると話す。若いときは時間と量を費やしただけ得るものがあったが、そのころとは違う自分になり、質の大切さや質を高めることの難しさに気づいた。サッカーを20代で理解してしまう選手もいるが、未完成な自分にはまだまだ広がる余地がある、というのが三浦選手の思いだ。
三浦選手は次のように話す。W杯もオリンピックもすべては通過点に過ぎず、45歳でプレーする瞬間も通過点。プロは「いま」を生きるしかない。今日は選手でも明日はどうか分からない。自分の置かれた状況なんて一瞬で変わる。今日を頑張らないと明日もない。さらに現在のような年齢になれば、1年1年というスパンではなく、1日1日だ。今日これだけ練習して明日どうなるかは自身にも分からない。でも、不安や危機感と隣り合わせの人こそ、強くなれるのではないか。挑戦は必ずリスクを伴うが、やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい。もともと身の保証がないのがプロ、でも、だからこそ夢があるのだ。