『おかげさまで生きる』
著 者:矢作 直樹
出版社:幻冬舎
発 行:2014/06
定 価:1,000円(税別)
出版社:幻冬舎
発 行:2014/06
定 価:1,000円(税別)
【目次】
1.見えないものに意味がある
2.答えは出すものでなく出るもの
3.欲しがるのをやめる
4.評価は誰かの思い込みにすぎない
5.人は魂でつながっている
1.見えないものに意味がある
2.答えは出すものでなく出るもの
3.欲しがるのをやめる
4.評価は誰かの思い込みにすぎない
5.人は魂でつながっている





日本人は「目に見えないネットワーク」に守られていると本能的に実感している。ゆえに「おかげさま」という言葉を好むと、著者は指摘する。ところが、戦後の変化の中で個人主義という価値観が信奉されるようになった。
古来、日本人は生と死を同一視していた。自分たちは「大いなる存在」に“生かされている”と、自然と融合した生き方を大切にしていた。だが、現代の日本人の多くは「死んだら終わり」として現世利益を得ることに汲々としている。私たちは「今を生かされている」ことをもっと意識すべきなのだ。
著者自身は「今を楽しむ」ことをしているだけだという。「昔は良かった」「以前からダメダメだ」といった思いは「今を楽しむ」のに不要だ。それらの感情が残るかぎり、前に進むことはできない。昔がどうでも、今を楽しむことで、そのことは比較対象から外れる。今を楽しむことができると、何かと比較することがなくなる。
今を楽しめば、過去を変えることができる。つまり起きた出来事の意味を変えられる。過去に執着しなければ両手が空く。その両手で新しい経験をつかむべきだ。