『生きる力 活かす力』 ‐自分も相手も高める
著 者:佐々木 正
出版社:かんき出版
発 行:2014/05
定 価:1,400円(税別)
出版社:かんき出版
発 行:2014/05
定 価:1,400円(税別)
【目次】
1.生きていく
2.仕事に向き合う
3.新たな価値を生む
4.発想する力
5.「術」で終わらない
6.リーダーが考えること
7.私が関心を持っていること
1.生きていく
2.仕事に向き合う
3.新たな価値を生む
4.発想する力
5.「術」で終わらない
6.リーダーが考えること
7.私が関心を持っていること





著者が伝えたいことは三つ。一つは「誰にでも、大切な役割がある」ということ。「大きな役割が与えられていない」と嘆いている人は、小さな役割を探してみよう。そうすると自分も周りも変わってきて、いつの間にか、大きな役割に出合うチャンスが増える。二つめは「価値観が違うから、価値がある」。価値観が違う人を遠ざける人がいるが、その状態から斬新なものは生まれない。むしろ積極的に会い、議論し、新しい価値をどんどん生み出そう。それには、共に創るという「共創」の思想が必要だ。三つめは「自分を高める心を、忘れない」。自分を高めることで相手も高まっていく。
日本企業は「個性的な人材」よりも「協調性のある人材」を好む。この考え方は、全員が同じ価値観を持ち、一丸となって目標に突き進むには好都合だが、変化の時代には対応しきれない。異質な酸とアルカリを混ぜて初めて「化合物」という沈殿物が生じる。自分と似たスタッフを集めたがるリーダーがいるが、「金太郎飴」のような人間をいくら集めたところで複雑多様化した今の時代には役に立たない。「共創」は化学反応を起こし続ける職場からしか生まれないのだ。