『ゼロ・トゥ・ワン』 ‐君はゼロから何を生み出せるか
共著者:ピーター・ティール/ブレイク・マスターズ
訳 者:関 美和
出版社:NHK出版
発 行:2014/09
定 価:1,600円(税別)
訳 者:関 美和
出版社:NHK出版
発 行:2014/09
定 価:1,600円(税別)
【目次】
1.僕たちは未来を創ることができるか
2.1999年のお祭り騒ぎ
3.幸福な企業はみなそれぞれに違う
4.イデオロギーとしての競争
5.終盤を制する
6.人生は宝クジじゃない
7.カネの流れを追え
8.隠れた真実
9.ティールの法則
10.マフィアの力学
11.それを作れば、みんなやってくる?
12.人間と機械
13.エネルギー2.0
14.創業者のパラドックス
終.停滞かシンギュラリティか
1.僕たちは未来を創ることができるか
2.1999年のお祭り騒ぎ
3.幸福な企業はみなそれぞれに違う
4.イデオロギーとしての競争
5.終盤を制する
6.人生は宝クジじゃない
7.カネの流れを追え
8.隠れた真実
9.ティールの法則
10.マフィアの力学
11.それを作れば、みんなやってくる?
12.人間と機械
13.エネルギー2.0
14.創業者のパラドックス
終.停滞かシンギュラリティか





進歩には「水平的進歩」と「垂直的進歩」の2種類があるという。水平的進歩とは、成功例をコピーすること。すなわち1からnに向かうということである。それに対し垂直的進歩は、ゼロから1を生み出すことを指す。「グローバリゼーション」は、マクロレベルの水平的進歩だ。一方、垂直的進歩を担うのは「テクノロジー」である。テクノロジーなきグローバリゼーションは持続不可能な状態を生む。中国が今のままのテクノロジーで生産を増やせば大気汚染は倍増する。私たちは、21世紀を繁栄させるために新たなテクノロジーを思い描き、創り出さなければならない。
事前に計画せずに少しずつ改善していく「リーン・スタートアップ」を著者は推奨しない。成功を実現するための計画がないのに、成功するのは不可能だという。事前にしっかりと計画を立て、それに資源を集中する。それでこそ、ゼロから1を生み出すことができるのだ。
ブレイク・マスターズ:法律調査と分析のためのツールを作成するテック系スタートアップJudicataの共同創業者。