『ビジネスは30秒で話せ!』
著 者:ケビン・キャロル/ボブ・エリオット
訳 者:高松 綾子
出版社:すばる舎
発 行:2015/01
定 価:1,400円(税別)
訳 者:高松 綾子
出版社:すばる舎
発 行:2015/01
定 価:1,400円(税別)
【目 次】
1.準備
2.内容
3.話し方
4.質問者への対応
5.まとめ
1.準備
2.内容
3.話し方
4.質問者への対応
5.まとめ





コミュニケーションの達人をめざすには、普段から自分の考えを一口サイズにしておくといい。また、聞き手のWIIFMを明確に示すようにすれば、自分の話の説得力が増す。WIIFMとは、“What's in it for me ? ”の略。訳せば、「私にどんなメリットがある?」となる。人間は無意識にでも自分の利益になることを求めている。
ニューヨークの動物園に「動物たちが怖がるので、場内を走ったり騒いだりしないで」という注意書きがあったが、ほとんど効果がなかった。やがてその注意書きの下に「動物たちが怖がると隠れてしまって、見ることができなくなってしまいます」という文言が加えられると騒ぐ人はぐんと減った。これがWIIFMである。
「始め」の部分では、聞き手の注意を引いた後に、話のメインテーマを明確な言葉で簡潔に提示する。
「中」の部分ではまず、三つのサブトピックスを紹介する。そしてそれぞれのサブトピックスを論理的に話す。話し終えたら、もう一度「第一は…、第二は…、第三は…」というようにまとめる。
「終わり」の部分では、「始め」の部分で述べた、この話のメインとなることを再度表明。全体を通して何が言いたかったのか、WIIFMを含めてはっきりと言う。そして最後に聞き手に具体的に何をしてもらいたいか、というアクションプランを示し、締めくくる。
ボブ・エリオット :コミュニケーション・コンサルタント。ファイザー、シグナ、ウェスティングハウス等の大企業でキャリアをスタートするが、1982年にコミュニケーション・コンサルタントに転身。GE、マスターカード、ウォルマート等を顧客に持つ。