『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』
著 者: 吉田 尚紀
出版社: 太田出版
発 行: 2015/02
定 価: 1,111円(税別)
出版社: 太田出版
発 行: 2015/02
定 価: 1,111円(税別)
【目次】
序.コミュ障の私よ、さようなら
1.コミュニケーションとは何だろう
2.「コミュ障」だった私
3.コミュニケーションという「ゲーム」
4.ゲーム・プレーヤーの基本姿勢
5.沈黙こそゴール
6.コミュニケーション・ゲームのテクニック
7.質問力を身につける
8.キャラクターと愚者戦略
9.コミュニケーション・ゲームの反則行為
終.コミュニケーションは徹頭徹尾、人のために
序.コミュ障の私よ、さようなら
1.コミュニケーションとは何だろう
2.「コミュ障」だった私
3.コミュニケーションという「ゲーム」
4.ゲーム・プレーヤーの基本姿勢
5.沈黙こそゴール
6.コミュニケーション・ゲームのテクニック
7.質問力を身につける
8.キャラクターと愚者戦略
9.コミュニケーション・ゲームの反則行為
終.コミュニケーションは徹頭徹尾、人のために





コミュニケーションには明確な方法論がない。そこで著者は、コミュニケーションを「ゲーム」と捉えて技術的に考えた。
コミュニケーション・ゲームの特徴は、参加者全員による「協力プレー」である。誰かのせいで負けそうになっても、まわりの人が助けられる、相手が楽なら自分も楽だという一蓮托生のゲームなのだ。戦う敵は「気まずさ」で、お互いを守りながら気まずさを回避する。そして会話が終わったとき、テンションが上がっていれば勝ち。プレーヤー全員が元気になるポジティブな結果がコミュニケーションのゴールなのである。
話題とは質問であり、自分の話をするのではない。いきなり自分の話をはじめるのは、相手に対して「あなたにはニーズがない」と言っているようなものである。質問をするときに重要なのは、相手に興味を持つことである。目に見えるところから「そのシャツどこで買ったんですか?」と訊くところからはじめて、「最近、お忙しいんですか?」くらいまでなら十分行けるだろう。
ゲーム・プレーヤーの基本姿勢は、まず相手を観察すること。そこから今度は、興味をどう質問に換えていくか考えていけばいいのだ。