『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』
著 者:ロッシェル・カップ
出版社:クロスメディア・パブリッシング
発 行:2015/02
定 価:1,680円(税別)
出版社:クロスメディア・パブリッシング
発 行:2015/02
定 価:1,680円(税別)
【目次】
序.日本のこれまでの人事管理は持続が不可能
1.日本人の働き方
2.社員のモチベーションとパフォーマンスをいかに高めるか
3.雇用関係の構造
4.仕事中毒の日本人
5.日本におけるマネージメントスキルとリーダーシップの現状
6.人事管理システムのあり方
7.多様な社員の有効活用のあり方
8.自ら進路を選択し、やる気を出す
序.日本のこれまでの人事管理は持続が不可能
1.日本人の働き方
2.社員のモチベーションとパフォーマンスをいかに高めるか
3.雇用関係の構造
4.仕事中毒の日本人
5.日本におけるマネージメントスキルとリーダーシップの現状
6.人事管理システムのあり方
7.多様な社員の有効活用のあり方
8.自ら進路を選択し、やる気を出す





成功する米国企業は、社員が会社に長く勤めたいと思うような職場環境の整備や、長期計画による社員の能力開発を行っている。それらは本来、伝統的な日本式人事管理において行われてきたものだ。
したがって、日本企業は元からある長期的思考による人事管理の良さを残しながら、より柔軟で、社員の満足度にフォーカスしたシステムの導入をめざすべきだと著者は指摘する。
例えば、キャリアパス制度の導入が有効だ。企業は社員に対し、3年から5年のスパンで到達可能な役割(キャリアパス)を数種類提示する。そして、適切なキャリア開発計画を、企業・社員双方の合意のうえで作成し、それに必要な教育や研修の機会を用意する。
ただし、社員の側も、会社に頼る意識を変えていかなければならないと著者は言う。より大きな成功をつかむためには、時に転職する覚悟も必要だ。たとえ転職のつもりがなくても、進むべき方向は自分自身で認識すべき。そのためには、常に自ら積極的に能力開発を行い、人的ネットワークを構築しておくことが重要となる。