『リーダーの言葉が届かない10の理由』
著 者:荻阪 哲雄
出版社:日本経済新聞出版社
発 行:2015/04
定 価:1,600円(税別)
出版社:日本経済新聞出版社
発 行:2015/04
定 価:1,600円(税別)
【目 次】
1.なぜ、リーダーのビジョンは、社員に届かないのか?
2.基本のツボを押さえて「ビジョンの壁」を越える
3.社員に届ける ビジョン浸透 10の視座
4.バインディング・アプローチで行動へ変える六つのメソッド
5.リーダーの言葉を届ける「バインディング・アプローチ展開」の
ための一問一答ガイド
1.なぜ、リーダーのビジョンは、社員に届かないのか?
2.基本のツボを押さえて「ビジョンの壁」を越える
3.社員に届ける ビジョン浸透 10の視座
4.バインディング・アプローチで行動へ変える六つのメソッド
5.リーダーの言葉を届ける「バインディング・アプローチ展開」の
ための一問一答ガイド





著者はビジョンを実践につなげるまでのプロセスを「創る」「語る」「行う」の三つに分ける。まず「創る」には「(1)策定の壁」「(2)確信の壁」「(3)伝達の壁」が立ちはだかる。形だけのビジョンが策定される(1)。そのために、誰もその実現を信じられない(2)。そしてそれを、上からの指示で当事者意識の乏しい者が伝える(3)。
「語る」ステージに立ちはだかる「(4)記憶の壁」は、現場のリーダーがビジョンを憶えないこと。憶えないから、日々の仕事とビジョンが結びつかない(「(5)仕事の壁」)。さらに、ビジョンに関する取り組みは、評価につながらない。(「(6)挑戦の壁」)。
これらすべてのプロセスのベースには「(10)信頼の壁」がある。つまり、リーダーと部下、あるいは部門間の信頼がないことが、ビジョンが伝わらない根本的な要因なのだ。
著者は約20年間のコンサルティング経験から、ビジョンが浸透し、実践される組織には「職場結束力」があるという結論にたどり着いた。そして10の壁を越えて職場結束力を高めるビジョン実践方法「バインディング・アプローチ」を開発。3割のリーダーがこれを実践してその姿を見せることで、ビジョンは浸透できるとしている。