藤井 留美氏(翻訳家) プログラムのレビュー 4.4 6件のレビュー レビュー 評価 シニア(60歳~)男性 文筆業である以上、翻訳家もオリジナル作品を作ることを望まれるものと思っていましたが、藤井さんは、自分から執筆することはない、そのかわり、他者の書いたものをできるだけ正確に伝えたいと言われておりました。伺っていて、この2つはつながっていると感じました。オリジナル作品を書く人は、自分の作為を翻訳の中に、ついつい込めてしまうのではないでしょうか。面白いお話でした。 シニア(60歳~)男性 どんな仕事も、断らない・手を抜かない・一定のクォリティを死守する、ただし締め切りは別というお話は藤井さんのお人柄を表しているような気がしました。翻訳という仕事の厳しさを感じました。 アソシエイト(~34歳)女性 翻訳の仕事というよりは、仕事の取り組み方がとても勉強になった。 お話に人柄がにじみ出ており確かにこんな人ならお仕事を一緒にやってみたい!と思わせる内容だった。また、好きなことを仕事にするのは理想的だと改めて思った。 アソシエイト(~34歳)女性 素直に指導に沿ってやれることを地道にやること、 手は抜かない、等翻訳以外のどんな仕事にも通じるマインドが勉強になりました。 翻訳は自己実現ではない、あくまで著者の通過点といったことや、知らない分野の下調べ等 黒子に徹して地道に努力されてきたからこそ、不安定な翻訳という仕事で数々の評価の高い翻訳をできたんだなと思いました。 リーダー(35~59歳)男性 本人の人柄がにじみ出ています。苦労を苦労と思わず。好きだったから。血反吐はくまでやっても苦ではなかった旨の発言は好きです。聞き手の方も、本人の言っている意味を瞬時には理解できないと思います。(相当はしょっています。)はしょられた内容は当人しかわかりません。その辺りをもっと突っ込んで質問しても良かった気がします。苦しかった本年が聞けてこそのインタビュアーだと思います。 リーダー(35~59歳)女性 たいへんおもしろく拝見しました。じつはこれが見たくて KK2 に会員登録したのですが、もう何度も見ています。勉強になりますし、おおいに励まされます。