デジタル公民館
2015年日本政府は「Society 5.0:超スマート社会」を提唱したが国民はあまりピンと来ず、AVCCは 「Society 5.0: デジタル社会」と説明することにしました。 Society 5.0は、Virtual空間(仮想空間)とReal空間(現実空間)を高度に融合し、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会を謳っています。社会実装された技術革新は多岐に亘りますが、特に2008年頃から急速に普及したスマートフォン、大規模なクラウドコンピューティングの普及、2023年は生成AIが劇的に拡がりました。 IoT(Internet of Things)によって”モノ”と”人”がネットワークで繋がり、個人のニーズに合わせたタイムリーかつ適切なサービスの実現が期待されます。
一方、スマートフォンが使えない、持てない国民も多く居られます。高齢者や障がい者といったデジタル弱者の方々をどのようにデジタル社会に誘うのか?日本社会に課された喫緊の課題です。企業や地域といったコミュニティ単位で「得意な人が苦手な人をサポートし学び合う」自立した活動をデジタル公民館®と呼んでいます。このデジタル公民館®活動を積み重ね、誰も置き去りにしないデジタル社会を目指したいと考えています。
一方、スマートフォンが使えない、持てない国民も多く居られます。高齢者や障がい者といったデジタル弱者の方々をどのようにデジタル社会に誘うのか?日本社会に課された喫緊の課題です。企業や地域といったコミュニティ単位で「得意な人が苦手な人をサポートし学び合う」自立した活動をデジタル公民館®と呼んでいます。このデジタル公民館®活動を積み重ね、誰も置き去りにしないデジタル社会を目指したいと考えています。
【実施報告】[超高齢社会×デジタル社会]アンケート集計と考察
超高齢社会とデジタル社会が進行する中で、是正すべき格差がむしろ拡大しているように思えます。高齢者が抱える「生きづらさ」にデジタル活用が機能するのか?について考察するために、AVCCはアンケートを実施しました。ご協力いただきました皆様にお礼を申し上げます。
■アンケートの目的:以下3点を明らかにすること
(1)高齢者の「生きづらさ」の実情
(2)高齢者のコミュニケーションとデジタル活用の課題
(3)高齢者が地域社会で活躍することの意義と課題
■対象者:高齢者65歳以上、高齢者世帯または在宅独居高齢者
■期間:2023年11月3日~2024年1月4日まで
■記入方法:本人記入、支援者による聴き取り
■依頼対象:メッセージ from KK2メルマガ読者、岩手県大船渡市 居場所ハウス、鹿児島県鹿屋市 やねだん集落、山梨県北杜市 有志、縁者の皆さま、AVCC職員
■回収数:175人(内聴き取り 35人)/ オンライン回答:80人・用紙記入:95人
■実施者:一般財団法人AVCC
【集計結果PDF[3.19MB]】[超高齢社会×デジタル社会]アンケート集計と考察 【プレスリリース】[超高齢社会×デジタル社会]アンケート集計結果と考察の公開
誰も置き去りにしないデジタル社会へ ~DKC・DSC~
地域や組織等でのコミュニティ単位で学び合う、誰も置き去りにしないデジタル社会を目指し、デジタル活用力チェック(DKC)、デジタルしごと力チェック(DSC)を公開しています。
IoT道場
RaspberryPiでPythonを学ぶ「IoT道場」の教材を令和4年度開発しました。多くの方に入門いただき、自らの課題を考え解決することができるデジタル人材の育成を推進します。
DPP(デジタルプレゼンテーションプラットフォーム)
KK2が提供するDPPについての紹介です
教育のデジタル化研究会
「教育のデジタル化」について様々な視点から、教育の質の向上を実現するための検討を行う研究会です
【論文】DPPによる教育のデジタル化 / Digitization of Education Using DPP
KK2が考える「AI時代の教育」について解説します / This report presents research into the digitalization of education that has utilized the KK2_DPP that started operation in April 2019.
産学官連携メンバーの取組み
「教育のデジタル化」を様々な教育研修の場で実際に活用していく取り組み事例の紹介です