「デジタル公民館®」KK2事業について

いつでもどこでも誰でも学べる
「デジタル公民館®」霞が関ナレッジスクエア(KK2)~ 共に考え、共に学び、共に担う社会へ ~

霞が関ナレッジスクエア(KK2)は、文部科学省、金融庁、会計検査院と民間企業が同居する「霞が関コモンゲート」(中央合同庁舎第7号館)に2008年1月創設された”民設民営”の「デジタル公民館®」です。

PFIと霞が関ナレッジスクエア

『共に考え、共に学び、共に担う社会へ』をミッションに掲げ、若者からシニアまで多様な人々が学び交流する「リアルな場」と、インターネットに接続した情報端末(パソコン・スマホ等)でオンライン学習・オンデマンド学習ができる、いつでもどこでも誰でも学べる「学習プラットフォーム(KK2 Webサイト)」を提供しています。
学校や企業では教えていない「しごと力」、「コンピテンシー」(人間関係力=Feel・問題解決力=Think・行動力=Act)を学べる場を提供し、気付き、考え、行動する人を応援しています!

2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」(SDGs)は、KK2の理念「共に考え、共に学び、共に担う社会へ」と軌を一にするものと考えております。
「4. 質の高い教育をみんなに」を目指しKK2も活動を進めてまいります。

「デジタル公民館®」KK2事業は、我国の教育の「質の向上」と国民の「学びの格差の解消」を目指し、一般財団法人AVCCの公益目的事業として推進しています。

「デジタル公民館®」(登録商標第6490860号)
AVCCはいつでもどこでも誰もが学べる環境づくりを目指す活動を行っている方達に対して、当該商標権を無償で使用いただき「デジタル公民館®」活動を強力に推進していきたいと考えております。本活動にご関心をお持ちいただけましたらお気軽にご連絡ください。
問合せフォーム:https://www.kk2.ne.jp/kk2/header_link/inquiry_privacy.html

KK2事業報告

文部科学省とKK2が入居する霞が関コモンゲートの霞が関PFI株式会社が主催する事業連携会議を定期開催しています。KK2事業のモニタリング機能として事業報告や意見交換などを行っています。※2008年度から2021年度までは運営委員会として実施、2022年度以降は事業連携会議として実施。報告書については直近3年度分を掲載。
2022年度
開催委員会
2021年度
開催委員会
2020年度
開催委員会

KK2プログラム 教育の「質の向上」に向けた取組み

KK2プログラムは、よりよい学びを提供するために以下の流れで企画・開催・評価を行い、日々改善をしています。

KK2で学ぶ人のプロフィール

現在、KK2 Web会員登録者数は20,000人超、年代ではアソシエイト(~34歳)が約30%、リーダー(35歳~59歳)が約50%、シニア(60歳~)が約20%となっています。学生、サービス業、教育・学習支援業、情報通信業、製造業、医療・福祉、公務等、多様な職種の方々に学んでいただいています。
※「学べる動画の視聴」「学びの履歴を管理できるマイページ機能の利用」「プログラムの参加申込」「オンライン施設仮予約」には、KK2Web会員登録が必要です。(無料)

KK2Web会員数:23,038名(2022.7.31現在)

KK2の学びは「Two Way or Go Away(双方向にあらざれば去れ)」!
~デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)で双方向の学びを提供~

我国の多くの学校教育・企業内教育の場で行われている集合研修やE-ラーニング等では、講師(話し手)が学習者(聴き手)に上手に話せば、学習者は理解すると考えられています。理解できない(例えばテストの成績が悪いなど)のは学習者の問題と捉え、講師が自らの教育手法を顧みることは残念ながら少ないというのが現状です。
KK2では、「Two Way or Go Away(双方向にあらざれば去れ)」という理念に基づき、「デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)」を開発、(1)学習者の学びをアーカイブするマイ・ポートフォリオ機能、 (2)オンラインで質問・テスト・アンケートを行うアナライザー(Response Analyzer)機能、(3) リアルな場の学習者・オンライン学習者・オンデマンド学習者を一元管理する遠隔教育機能を提供しています。

また「教育のデジタル化研究会」を発足し、永岡慶三先生(AVCC 理事/早稲田大学 人間科学学術院 名誉教授/大学共同利用機関 メディア教育開発センター 名誉教授)を座長として、産学官の様々な分野でのオンライン教育のシステム開発と事例研究を進めています。

「withコロナ」時代のKK2活動

「withコロナ」時代を迎え「デジタル公民館」活動を以下の通り推進しています。
(1)KK2「新しい生活様式」ガイドラインの策定【プログラム開催・レンタルスペース事業】
2020年7月に「新しい生活様式」ガイドラインを策定し、国や東京都、業界団体が提示するガイドラインに準じてブラッシュアップしています。プログラムの開催、レンタルスペースの運営は、当ガイドラインに沿って実施しています。

(2)「withコロナ」時代のオンラインプラットフォームの提供
~オンライン開催のお悩みは、是非お気軽にご相談ください~【レンタルスペース事業】

KK2のレンタルスペースでは、オンラインでのセミナーや会議、委員会開催など多数のご利用をいただいています。ライブ配信、各種Web会議(Zoom、GoogleMeet、Cisco Webex Meetings利用)サービスを実装していますので、是非お気軽にご相談ください。
(3)「withコロナ」時代こそ、KK2で学ぼう!
リモートワークやオンライン授業などの大きな環境変化におかれたビジネスパーソンや学生のみなさんが自学自習できるプログラムを公開しています。現在約17,000本の動画プログラムをご用意しています。

しごと力向上ライブラリ
 ~社会で活躍するために必要な「しごと力」を学べます~

100講座を超えるプログラムを公開。ビジネスマナーやビジネススキル、マネジメントから防災、メンタルヘルスなど多様なテーマを学べます。

「新社会人・大学生」向け ~アソシエイト層におすすめ!~

「社会人入門!動画で学ぼう」は、KK2若手スタッフが自身の経験をもとにプログラムを再構成し、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルを学べるシリーズです。
また、主に10代~20代のユーザーに向けて「知るべきお金・就活こと」のカテゴリーを設け、株式投資、ふるさと納税、就職活動、クレジットカードなどを学べる講座を公開しています。


その他、多くの学びのプログラムをご用意しています。

AI社会を生きる力を考える
AVCC&KK2事業説明会オンラインIoT道場デジタル公民館「けせん」活動(気仙地区)デジタル公民館「まっさき」活動(岩手県大船渡市末崎地区)デジタル公民館「やねだん」活動(鹿児島県鹿屋市柳谷地区)ふわりんくる~じょんSDプラチナTV(プラチナ構想ネットワーク 会長:東京大学第28代総長 小宮山宏氏)イノベーションプログラム2009「たおやかコンソーシアム 」特別企画

個人のレジリエンスを学ぶ
「愛の見える化」から始める防災準備おうち防災点検日KK2 キャリア相談室霞が関坐禅会タフな心の育て方アクティブシニアを応援心と体のストレッチやってみよう!防災アクション霞が関防災キャンプ・市民救助隊訓練千代田区の「帰宅困難者等一時受入施設」

組織・地域を担うしごと力を学ぶ
しごと力向上ライブラリデジタルTERA小屋社会で活躍する人のしごと力を学ぶ「エキスパート・スタジオ」知るべきお金・就活のこと(主に10代~20代向け)しごと力向上ライブラリ【社会人入門!動画で学ぼう】しごと力道場~コミュニケーション力を高める対話型ワークショップ~デジタル活用力チェック (DKC Ver.2.0)コンピテンシー・チェック「KK2コンピテンシー」とは「しごと力」とはキャリアカフェgood books

文化に親しみ交流する
食と文化講座霞が関寄席霞が関ミュージックサロン江戸TOKYO散歩~広重『名所江戸百景』と東京の今~【Japanese,English, Chinese:Traditional and Simplified characters,Korean】霞が関シアターKK2エントリープログラム

教育のデジタル化
DPP(デジタルプレゼンテーションプラットフォーム)教育のデジタル化研究会【論文】DPPによる教育のデジタル化 / Digitization of Education Using DPP産学官連携メンバーの取組み