2011「仮設住宅コミュニティを支える情報ボランティア育成プラットフォームの整備」

【人と人の絆と地域の再生】2011「仮設住宅コミュニティを支える情報ボランティア育成プラットフォーム

 2011年文科省「ICTの活用による生涯学習支援事業」採択プログラム。2本の柱があり、(1)被災者が暮らす仮設住宅集会所を仮設コミュニティの公民館に見立て、KK2とネットで繋ぎコミュニティ再生を支援する。(2)ボランティアに参加した学生社会人の育成に資する学習プログラムを開発する。
(1)委託期間 平成23年9月13日~平成24年3月26日
(2)ライブ配信プログラム一覧
開催日 タイトル 講師
2011年
9月30日(金)
九月霞が関寄席 鬼丸・小せん二人会 三遊亭鬼丸(落語家)
柳家小せん(落語家)
10月26日(水) 十月霞が関寄席 立川談慶霞が関独演会 立川談慶(落語家)
11月30日 (水) 十一月霞が関寄席 馬吉・駒与志二人会 金原亭馬吉(落語家)
金原亭駒与志(落語家)
12月2日(金) 平成23年度 KK2ニッポン再生シリーズ
第3回限界集落・無縁社会からの再生
豊重哲郎さん
(鹿児島県鹿屋市串良町柳谷自治公民館長)
椎川 忍さん
(飛び出せ公務員ネットワーク代表)
12月16日 (金) 十二月霞が関寄席 鬼丸・小せん二人会 三遊亭鬼丸(落語家)
柳家小せん(落語家)
1月25日 (水) 新春霞が関寄席 立川談慶霞が関独演会 立川談慶(落語家)
2月24日 (水) 二月霞が関寄席 神田織音の江戸へいざなう講談会 神田織音(講談師)
3月23日 (金) 三月霞が関寄席 鬼丸・小せん二人会 三遊亭鬼丸(落語家)
柳家小せん(落語家)
(3)開発したプログラム
  • 復興支援ITボランティアの活動概要 災害支援から復興支援へ 被災地の自立とコミュニティ再生の支援活動
    2012年3月31日

    復興支援ITボランティアの活動概要 災害支援から復興支援へ 被災地の自立とコミュニティ再生の支援活動

    復興支援ITボランティアの活動の紹介。ITボランティアの学生たちは、最初はITの知識などほとんどなく、何かできることがあればと思って飛び込んでみたと言う。実際の活動先の地域の窓口を担う仮設住宅運営支援員に話を聞き、ITボランティアの一過性ではなく、継続しておこなう活動が復興の支援にどのように有効なのかが紹介されている。(2012年3月時点) 20
  • 自立・奉仕・助け合いで地域社会を支えるナルク~中標津「見廻りたい」の「孤独死防止」活動~
    2012年3月31日

    自立・奉仕・助け合いで地域社会を支えるナルク~中標津「見廻りたい」の「孤独死防止」活動~

    NPO法人ニッポンアクティブライフクラブ(NALC)の北海道中標津の拠点の孤独死防止の取組みを紹介。ナルク中標津は設立して5年あまりで会員数が中標津町の人口1%を超えるなど地域では存在感のあるボランティア組織。地元に身寄りのない高齢者が安心して老後を送れるようしたいという気持ちから2008年からナルク中標津ではじまった「見廻りたい」の活動を紹介しています。 20
  • 村上誠二氏(陸前高田市長洞元気村)インタビュー 3.11を風化させないために~被災体験と被災地の復興いま~
    2012年3月31日

    村上誠二氏(陸前高田市長洞元気村)インタビュー 3.11を風化させないために~被災体験と被災地の復興いま~

    被災体験と復興に向けた取組みについて取材したプログラム。陸前高田市の仮設住宅長洞元気村のリーダー的役割を担う村上誠二氏。氏は、中学校での勤務中(陸前高田市の学校職員)に震災に遭いました。その中学校での震災の状況、広田町長洞での避難生活、家族の安否確認など、最後にこれからのボランティアの活動について思うことをお聞きしています。 20
  • 講話 臼澤良一氏(大槌町まごころ広場 館長)3.11を風化させないために ~まごころ広場・まごころの郷のボランティア活動~
    2012年3月31日

    講話 臼澤良一氏(大槌町まごころ広場 館長)3.11を風化させないために ~まごころ広場・まごころの郷のボランティア活動~

    自らの被災体験と復興支援に向けたボランティア活動の取組みについての講話。臼澤良一氏は、3.11を風化させてはいけないという気持ちから各地で自らの体験を語り続けています。沿岸部の自宅で津波に遭った臼澤氏の九死に一生をえた体験。そして、避難所での家族との再会、震災の経験から学んだことなど、貴重な被災体験講話です。 20