第4回 2013「デジタル公民館まっさき」活動(11/8-10終了しました)
第4回 2013「デジタル公民館まっさき」活動(11/8-10終了しました)
霞が関ナレッジスクエア(KK2)では、東日本大震災被災地の公民館、仮設住宅・集会所などで活動する「デジタル公民館まっさき」活動 第4回「共に考え共に学ぶボランティア」参加者を募集しました。
出演者紹介
第4回 2013「デジタル公民館まっさき」活動 - ~KK2「共に考え、共に学ぶ」ボランティア~ 詳細情報
日時 | 第4回 11月8日(金)~10日(日) |
参加費 | 現地集合までの交通費(学生には事務局が支給)、ボランティア保険代(未加入の方は1000円 天災Bプラン ※必須) |
事前説明会会場 | 霞が関ナレッジスクエア スタジオ |
申込方法 | 終了しました |
【第4回活動報告】
【第4回活動報告】
参加者
12名(社会人7名、シニア5名)
活動場所
大船渡市末崎地区公民館(大船渡市末崎町)
宿泊場所
大船渡市末崎地区公民館
活動スケジュール
・「まっさきに学ぶ!」第4回
山古志村のドキュメンタリー映画の上映会&懇談会 現地側からの希望もあり、土曜日夜は ドキュメンタリー映画「1000年の山古志」の上映会を公民館で行うことにしました。 90分の映画を現地の方々と活動参加メンバーが一緒に見て、上映後は懇談する、という方向で検討中です。
この映画は中越地震で被災した山古志村の住民たちの苦闘の日々を追った作品です。
・「気仙に学ぶ!」第4回
高田病院 前院長 石木幹人さんの講演 2日目午後の「気仙に学ぶ」第4回は、岩手県立高田病院を訪問し、前院長の石木幹人さんの講演を聞くプログラムを計画しています。
高田病院は津波により被災し患者と職員164人が屋上に避難し救助されたが25人は犠牲となりました。全国からの支援を受け、現在仮設病院で診療を続けています。
もともと「日本一高齢者にやさしい病院」を目指していましたが、 震災後は仮設団地への訪問診療や健康講演会を実施し、訪問時に職員が高齢者と一緒に農作業を行う「はまらっせん農園プロジェクト」にも取り組み、9月からはタブレット端末で高齢者がFBに畑の写真を上げるなど注目されています。
主な活動(小グループでの活動も含む)
(ボランティアスタッフ参加者4名)
被災した大田団地から門之浜漁港までの、被災状況や復興の歩みを初参加のスタッフに情報共有した。また、赤土倉漁港、穴通磯、9月に完成したBRT「碁石海岸口駅」を視察した。
(ボランティアスタッフ参加者12名/現地参加者 午前3名 午後8名)
来場された住民の方々にパソコンやインターネットの使い方、またネットを通じた情報発信などお困りごとを聞かせていただきながら、解決までじっくり個別対応を行った。
デジタルカメラで撮った写真のPCへの取り込み、動画ファイルの形式変換、携帯メールの利用法、写真アルバムの整理 など。
(ボランティアスタッフ参加者12名・現地参加者32名)
末崎の方々を招き、中越地震で被災した新潟県 旧古志郡山古志村の被災・復興を記録した映画の鑑賞会を行った。山古志村は、道路寸断による孤立そして村水没被害から震災翌日には全村避難が決定されました。映画では、一時帰宅も困難な状況の中、村の誇りである錦鯉養殖や闘牛祭り、そして元の村の生活を懸命に守り抜こうとする村民の姿・想いを正面から描いています。鑑賞後は懇親会を催し、映画が伝えるまちの真の復興について末崎の方と一緒に考えた。
(ボランティアスタッフ参加者8名)
公民館近くにある世代間交流施設「ハネウェル居場所ハウス」の見学を行ったのち、末崎町の名所である三面椿(熊野神社境内・樹齢1400年の椿の古木)や震災慰霊碑の置かれた麟祥寺を散策した。