プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~

プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~

収録日2020年4月24日

収録時間22分

「新型コロナウイルス」×「プラチナ社会」について、小宮山会長による最新講演をお送りします。
新型コロナウイルスに関しては現時点で不明な点も多々ありますが、客観的なエビデンスに基づいて「正しく恐れる」ことが大切です。世界各国と比較すると、日本の新規死亡率は低い水準で留まっており、これはひとえに現場の力の賜物です。「プラチナ社会」の目指す「自律分散協調系」の社会にも通じる本テーマ、どうぞご覧ください!  

※本プログラムは、 プラチナ構想ネットワーク様(KK2相互協力協定締結団体)のご協力をいただいて公開しております。
プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~

INDEX

  • 【ダイジェスト版】「プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~」
    Time 0:01:14

    小宮山会長最新講演「プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~」のダイジェスト版
  • プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~①
    Time 0:10:40

    先日、ニューヨーク市内の5人に1人が新型コロナの抗体を持っていることが明らかになり、衝撃が走りました。
    その他統計データに基づき、新規死亡率の観点から世界各国を比較すると、日本をはじめコントロールできている国は存在します。マスコミの報じる象徴的なニュースだけでなく、全体を俯瞰して正しく恐れることが「コロナ知」と言えるでしょう。
    テンミニッツTV(https://10mtv.jp/)の小宮山会長動画(新型コロナ関連)も是非ご覧ください。
  • プラチナTV開設記念講演~コロナ知の構造化とプラチナ社会~②
    Time 0:10:44

    新型コロナの致死率の低さにも関わらず、日本で医療崩壊が叫ばれるのは、リスクに応じた国の危機管理に難があったと言わざるを得ません。現場の力のおかげで踏み止まっているのが現状です。
    台湾といった諸外国の成功事例に倣い、日本でも地域別に自律的・分散的に対応しつつ、国全体として調和・協調していくことが大切です。
    プラチナの基本コンセプトである自律分散協調系の実現こそが未知の感染症対策にも有効だということです。

出演者紹介

  • 小宮山 宏
    小宮山 宏

    プラチナ構想ネットワーク 会長
    株式会社三菱総合研究所 理事長
    東京大学 第28代総長

    東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修士課程・博士課程修了。工学博士。

    東京大学工学部 助教授、教授、同大学院工学系研究科長・工学部長、2003年同大学副学長を経て、2005年4月から2009年3月まで東京大学総長。2009年4月より東京大学総長顧問、三菱総合研究所理事長。また、2009年12月より科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター長を兼任。東大EMP創設者の一人で、現在は東大EMPチェアマン。また、現在、政府の総合海洋政策本部参与会議座長、プラチナ構想ネットワーク会長などを兼任。