デジタル活用力チェック (DKC Ver.1.0)


所要時間は5分(30問選択式)
回答終了後にあなたの結果と全体傾向が表示されます



誰も置きざりにしないデジタル活用力向上を!

■開発の背景
2021年9月デジタル庁が設置されますがデジタルは目的ではありません。縦割りの複数の部署にまたがる問題を、地域という面で捉えて横=横に繋がり解決する新しい「しごと力」が必要です。しごと力を高めるため「デジタル活用力」が勿論大切ですが、まずは国民の間に横たわる深い分断(デジタル・デバイド)を解消する取り組みが急務です。インターネット利用の世代間、年収間、都会と地方の格差、を解消する取り組みです。情報通信白書で発表されたインターネット利用率・スマートフォン利用率の格差は看過できません。


図 : 令和2年版情報通信白書より 属性別インターネット利用率



図 : 令和2年版情報通信白書より 地方別インターネット利用率及びスマートフォン利用率(個人)

■目的
地域間や企業間でデジタル活用力には大きな格差があり、また国民の間でもデジタルを活用して働ける人とそれができない人が存在します。学校教育でもコロナ禍で突然オンラインに変わらざるをえませんでしたが、学校組織のインターネット環境や教職員間のデジタル活用力に大きな格差があります。デジタル活用が高齢者にとって困難であれば、使いやすいように改良する取り組みも必要です。 私たちはこの拡大する分断(デジタル・デバイド)に向き合い、その格差解消とデジタル活用力向上に取り組みます。まずは「デジタル活用力チェック」作成し、デジタル活用力の格差の状況を把握します。個々のデジタル活用力を測る物差しとして「デジタル活用について指導できるか人か?」「デジタル活用についてサポートを必要とする人か?」見極め、「デジタル機器の知識」「デジタル社会への参加資格」「基本的な操作」「業務的なIT活用」「WEBサービスの利用(生活基本)」「デジタル社会での活動(生活発展)」といったスキル・リテラシーを客観的にチェックできるようにします。

■デジタル公民館活動™として
デジタル活用力向上についてはすでに、「基礎から学ぶ 仕事に活かすインターネット」「初心者向け!“しごと”がはかどるExcel(エクセル)活用術」等を公開していますが、今後どんな動画教材が必要なのか?調査しプログラム開発を続けてまいります。
またデジタル公民館まっさき活動で実践してきた「PC・スマホよろず相談」をモデルに地域の自律した活動として普及し、それをオンラインで支援する手法を確立します。地域や組織の中で、「デジタル活用についてサポートを必要とする人」と「デジタル活用について指導できる人」が学び合うデジタル公民館™活動を目指し活動します。