「月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~」

「月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~」

収録日2011年5月18日(水) 18:30 - 22:00

収録時間1時間9分

セミナーパンフレット アンケート結果
内 容
月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~
月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~ 映画の舞台は1学年1クラス、全校生徒120人足らずの埼玉県立浦和商業高校定時制の生徒40人中37人が不登校経験者という”あるクラス”。学校には通って来るものの授業には出ず、他の教室や保健室、職員室にたむろし、暴言を吐く彼ら。そんな彼らを無条件、笑顔で受け入れ、教育課程を工夫して対応する先生たち。3年、4年になるに従い、〝あるクラス”は行き場のない若者の居場所から支え合い、協力し合い、自発的に活動する学びの場へと成長。自分が変われることを知り、明日の希望を持って巣立っていく生徒たち。
映画は生徒と先生の生きざまを通して社会の変化に対応した高校統廃合・再編成の動き、行き場のない若者たちの受け皿としての学校や社会の今後についても問いかける。
トークイベント 家庭や社会の歪に傷つき、悩める若者たちの居場所を考える

本事業の学習コンテンツ化および本サイトでの公開は、日本ビクター株式会社様、株式会社メディアリンク様のご協賛により実施しています。
「月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~」

INDEX

  • 開会挨拶
     
  • 映画の背景など
     
  • 定時制と全日制
     
  • 8つの力
      
    20110518_data.pdf
  • 会場からのご意見、質問
     
  • 閉会挨拶

出演者紹介

  • 平野和弘 氏(ゲスト)
    平野和弘 氏(ゲスト) 埼玉県立浦和商業高校教諭

    1960年生まれ。埼玉県出身。埼玉県立高校の体育教師。1993年から2007年まで14年間にわたり、浦和商業高校定時制課程につとめ、現在は同校の全日制に勤務。浦商定時制卒業生が中心となって2007年に結成し、いまも活動が続く太鼓集団「響」の顧問。

  • 太田直子 氏(ゲスト)
    太田直子 氏(ゲスト) 「月あかりの下で」演出・編集・ナレーション

    1964年生まれ。東京都出身。高校非常勤講師、書籍編集などの仕事を経て映像の仕事に携わる。
    2002年4月から2008年3月まで浦和商業高校定時制の撮影に通い、この映像をもとに2007 年夏日本テレビ『テージセー~1461日の記憶~』を演出した。

  • 寺脇研 氏(ゲスト)
    寺脇研 氏(ゲスト) 京都造形芸術大学教授

    1952年生まれ、福岡県出身。京都造形芸術大学教授、カタリバ大学学長、映画評論家、落語評論家、新しい公共推進会議構成メンバー、NPO法人教育支援協会チーフ・コーディネーター、NPO法人ジャパン・フィルム・コミッション理事長、NPO法人日本映画映像文化振興センター理事長、元・文部科学省官僚。

「月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~」 - 霞が関シアター+トークイベント 詳細情報

日時 2011年5月18日(水) 18:30 - 22:00(受付・開場 18:15)
18:30 開会
18:45~20:40 第一部上映会 「月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~」
20:50~22:00 第二部トークイベント 「家庭や社会の歪に傷つき、悩める若者たちの居場所を考える」
※別途、希望者による交流会あり
会場 霞が関ナレッジスクエア
定員 会場受講 80名
参加費 霞が関ナレッジスクエアメンバー:1,000円
Web会員/一般:1,500円
学生:500円(受付にて学生証をご掲示ください)
霞が関ナレッジスクエアでは、参加費の中からお一人様につき500円を東日本大震災の被災地、宮城県岩沼市に直接、義援金としてお送りいたします。
申込方法 終了しました