教育のデジタル化

KK2デジタルプレゼンテーションプラットフォームのご案内
6分45秒

Ⅰ 教育とは?

理解できないのは、聴き手の力不足でなく、話し手の努力不足!
 多くの企業内研修・プレゼンテーション、学校教育では、話し手(講師)が一方的に説明する旧態依然とした指導法が採られています。話し手は、自分が上手に説明すればそのまま聴き手(学習者)は理解できると錯覚しています。理解できないのは学習者が悪いと考え、自らの指導法を顧みることがありません。しかしこれは「知識の伝達」であって「教育」ではありません。
 大きな変化の時代、指数関数的変化が加速しAIが人間を超え人間の生活に大きな変化が起こるシンギュラリティ(特異点)という概念が叫ばれています。生活に必要な知識は飛躍的に増大し、「知識の伝達」を繰り返しても人間はAIにかなわないでしょう。人間には、目の前の変化にすみやかに対応し、唯一解の無い課題に向き合うため必要な知識情報を学び、課題解決に向けて行動する「自律」と「レジリエンス」を身に付けることが求められます。
 「教育」とは、
(1)目標行動を明確にする。:学習者の目標行動を明確にします。
(2)学習者に行動させる。:講師は、例題を与えたり、問いかけをしたりすることにより、学習者に考えさせます。学習者は自ら行動することが重要で、受動的に説明を聴きノートを取るだけでは教育効果は少ない。
(3)目標行動をした学習者に「それでよいのだ」と伝える。:これはKR情報(Knowledge of Results)と呼ばれ、講師が学習者行動に対してKR情報を発することで、学習者はインスパイアされます。
 この三点が「教育」の特長であり「知識の伝達」と違うところです。

II 教育のデジタル化

学習データの評価対象は、聴き手(学習者)よりは話し手(講師)です!
 KK2は教育の「質」の向上と「学習機会」の拡大を目指し、学びのデジタル化を推進します。学びたくても学ぶ機会が無い方々に学習機会を提供する一方、「学び」の場で収集したデータを分析し、話し手(講師)を評価し教育の質を常にバージョンアップし、講師教授力の向上を推進します。
(1)KK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)※1(アナライザ ※2(Response Analyzer))  KK2プログラムは、KK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)により提供しています。「リアル研修(KK2 or セミナー会場)」「ライブ学習」「オンデマンド学習」の三つの学習形態、リアル=同時同所、ライブ=同時異所、オンデマンド=異時異所で、アナライザ(Response Analyzer)を活かした対話型の学びが特長です。「リアル研修」の学習者と遠隔地で学ぶ学習者(「ライブ学習」「オンデマンド学習」)は、スマホもしくはパソコンからKK2Webサイトにログインし、講師と全学習者が同じプラットフォーム上でアナライザ(Response Analyzer)でコミュニケーションします。
具体的には、
 ・講師からの設問に対する学習者の回答を集計(リアルタイム分析表示)し表示できる
 ・学習者はいつでも講師へ質問できる
 ・テスト・アンケートをリアルタイムに集計できる
 ・プログラムに対する評価(☆☆☆☆☆とレビュー)ができる
 ・ポートフォリオを記録する「マイページ」機能がある
 など、講師と学習者をインスパイアするプレゼンテーションシステムとなっています。
 講師には、自分のプレゼンテーションデータ・教材データ・集計分析した学習者データ等が管理できる専用ページも提供し、自分自身の講義のデジタル化・ライブラリー化が可能です。
 なお、リアル研修の場は、KK2施設に限定せずどこのセミナー会場※3でもKK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)を利用することができます。今年度は、協賛メンバー企業・MOU締結団体・アドバイザリーメンバー様にご利用いただきます。
※1 KK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)は、(株)メディアリンクにより特許出願中です。
※2 アナライザ(Response Analyzer)は、講師・全学習者を繋ぐプラットフォームです。データ収集と分析により「教授力」をバージョンアップし、プログラム評価を手軽に行うことができます。
※3 セミナー会場では、講師・学習者がネット接続できる環境が必要です。
(2) 協賛メンバー様専用ページの提供(協賛メンバーページ)
 KK2Webサイトにログインした時のメールアドレスのドメイン名(@以下)を認識し、協賛メンバー様の組織名称等を表示する専用ページサービスをご提供します。KK2プログラムの中から特に学んでいただきたいプログラムをピックアップし表示する、協賛メンバー様のオリジナルの動画教材も従業員様への提供が可能です。前述のKK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)もご利用いただけます。
 ユーザー様の管理画面を用意し、専用ページの編集・学習者管理・学習履歴の閲覧ができます。組織としてKK2プログラムを活かした自己学習環境を従業員に提供し、学びたい従業員が自主的に会員登録し自己学習を進めることができます。
(3) KK2 ラーニングマネジメントシステム(LMS)の提供
 人材育成の必要性・重要性を否定する人はいませんが、事業規模が小さい中小零細企業、人口が減少する地方ほど学習機会に乏しく、学びの格差が広がっています。人材育成を実施する上では「業務が多忙で、時間的余裕がない」「上長等の育成能力や指導意識が不足している」 「人材育成が計画的・体系的に行われていない」「人材育成しても短期間で転職してしまう」等が大きな課題となっています。KK2ラーニングマネジメントシステム(LMS)は、「リアル研修(KK2 or セミナー会場)」「ライブ学習」「オンデマンド学習」により学習機会を増やし、知識の伝達というよりも「自分で自分を育て、気づき考え行動する」自律した人材を育みます。
 KK2で日々開発公開する、社会や組織で活躍するために必要な「しごと力」を学べる動画プログラムを教材として活用できるプラットフォームです。(協賛メンバー様向け)
協賛メンバー様が特定する学習者(メールアドレスで登録)と、特定するプログラムに対して学習の進捗を管理し、未習者への応援メールの送信、学習履歴・アンケート・テストを集計(分析・表示)します。また前述のKK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)を協賛メンバー様ご自身でご活用でき、「リアル研修」「ライブ学習」「オンデマンド学習」を管理します。KK2既存プログラムの活用、独自の動画プログラムの活用、ライブ配信によるライブ学習もご利用いただけるラーニングマネジメントシステム(LMS)サービスです。登録学習者数・登録プログラム数に応じた安価な利用料はご負担いただきます。
-1 社会福祉法人スマイリング・パーク
 AVCCと相互協力協定を締結する社会福祉法人スマイリング・パーク様とのコラボレーションで、介護人材の教育訓練に資する自己学習環境を創出します。一般的に「業務が多忙で、育成の時間的余裕がない」という経営者が多い中で、スマイリング・パーク様では日本語を母国語としないスタッフも含め、介護に関する「しごと力」を高め、「働く人の幸福度」を追求し笑顔いっぱいの職場を目指しておられます。KK2ラーニングマネジメントシステム(LMS)をご活用いただき、学びのデジタル化による自己学習環境を提供します。
・社会福祉法人スマイリング・パーク →Webサイト
・第39回エキスパート・スタジオ 
 社会福祉法人スマイリング・パーク理事長 山田一久さん →エキスパート・スタジオ 第39回出演
-2 社会福祉法人むそう
 AVCCと相互協力協定を締結する社会福祉法人むそう様は、

むそうが目指しているのは、たとえ家族がいなくなっても障害のある本人が「自分らしい暮らしを、暮らしたい地域で継続できること」です。
「育む」「働く」「住む」「経験する」という4つの基本的な支援を軸に、子どもの成長を支え、あたたかい"人の輪"で包み込み、成人から老年期までの暮らしにずっと寄り添っていきたいと考えています。

という経営理念の基、「生きにくさを抱える人」が一人の市民として社会に参加し暮らしたい場所で愛する人たちと、自分らしい生活をする支援をされておられます。
 スタッフの方々には、入社から約10年間のJob Description、キャリアステージ、資格取得、研修計画、ステージ毎のイメージ年収も提示し、各人のキャリアデザインを支援しておられます。分散職場での変動する勤務の中で集合研修に取り組んで居られますが、KK2ラーニングマネジメントシステム(LMS)をご活用いただき、学びのデジタル化による自己学習環境を提供します。
・社会福祉法人むそう →Webサイト
・すべての命を輝かせる地域づくり ~社会福祉法人むそうの実践から~
 戸枝 陽基 氏 NPO法人ふわり・社会福祉法人むそう理事長 →しごと力向上ライブラリ「すべての命を輝かせる地域づくり ~社会福祉法人むそうの実践から~」出演
 
(5)日本語を母国語としない方向け自己学習プログラム「しごとのにほんご」の提供
 2019年4月に改正出入国管理法が施行されます。日本に来られる日本語を母国語としない方々に、私たちは「労働力」のみを求めるだけではなく、「生活者」として日本社会に受け入れる環境整備が必要です。職場や日常生活で最低限必要な日本語を見て、聞いて、まるごと覚える「しごとのにほんご(24ステップ)」を、スマホで学ぶことができるKK2ラーニングマネジメントシステム(LMS)として提供します。IDとして学習者のメールアドレスを事前登録し、安価な利用料は登録者数に応じた事業主負担を想定しています。
「しごとのにほんご (全24ステップ)」
到達目標ステップ
仕事編 ①職場の人と親しくなる 1 始業のあいさつをする
2 人称・敬称がわかる
3 場所がわかる
4 品名がわかる
5 所有・所属がわかる
②指示がわかる 6 指示がわかる(指示形)
7 指示がわかる(抑止・禁止形)
8 指示・許可を求める
9 作業の動詞がわかる
③作業ができる 10 数詞がわかる
11 位置・方向がわかる
12 時間表現がわかる
13 働く意欲を表現する
生活編 ④きまりごとを守る 14 終業のあいさつをする
15 生活の規律を守る(ゴミの分別)
16 生活の規律を守る(整理整頓)
17 生活の規律を守る(静粛)
⑤くらしのヒント(1) 18 電話で話をする
19 道を聞く
20 品物をえらぶ
21 値段でえらぶ
⑥くらしのヒント(2) 22 食習慣と好みを言う
23 交通ルールを守る
24 体(病気・ケガ)と心を表現する