松尾洋 氏(講師)
東京オペラ・プロデュース代表 演出家
東京オペラ・プロデュース代表。演出家。武蔵野音楽大学声楽科卒業。同専攻科卒業。
モーツァルト「フィガロの結婚」でデビュー、「コシ・ファン・トゥッテ」アルフォンゾや 数多くのコンサートに出演。1969年国立ウィーン・アカデミー・オペラ科に留学。 メーラー氏に演出法、カルソー、シュルツの諸氏にオペラ、リート、発声を学ぶ。
75年東京オペラ・プロデュースを発足。遠藤周作原作、青島広志作曲「黄金の国」を はじめとして、「オリー伯爵」「ビバ!ラ・マンマ」「ロメオとジュリエット」「恋はご法度」 「ハムレット」「無口な女」「オテロ」「王国の一日」「二人のフォスカリ」「恋するサー・ジョン」 「当惑した家庭教師」などのヒット作品を世に送り出している。
特に日本初演作品の演出に 秀でた才能を発揮、高い評価を得ている。また東京オペラ・プロデュースの歌手養成機関である 東京オペラ・インスティテュート所長として後進の指導にも当たり、幅広い活動を行っている。
東京オペラ・プロデュース http://operaproduce.web.fc2.com/
1975年に設立。オペラ作品の公演・プロデュースを手がけ、日本初演作品を多く取り上げ注目を浴びている。定期公演は現在、67回を数え、各種福祉団体への チ ャリティ・コンサートも行う。84年にはオペラ歌手養成機関として 東京オペラ・ インスティテュートを開設し、多くの優れた歌手を音楽界に輩出。 常に前衛的活動 を行っている。