落語の舞台から見た法律

落語の舞台から見た法律

収録日2020年11月26日

収録時間58分

落語と法律。一見、結びつかないようでいて実は、とても興味深い関係があります。いわゆる「政談もの」と呼ばれる演目は、裁判や訴訟をテーマにしています。そこから垣間見える法律の歴史、江戸時代の裁きの様子や現代との違いを、この講座でわかりやすく解説します。弁護士と噺家という二つの顔を持つ講師による、落語から学ぶ法律入門をぜひお楽しみください。

★字幕(日本語)対応:動画右下「CC」から「日本語」を選択してください。
落語の舞台から見た法律

INDEX

  • 解説■「政談もの」の舞台裏
    Time 00:17:32 Date 2020/11/26
    20201126_5124KB.pdf
  • 落語■「鹿政談」金原亭 駒与志(KK2霞が関寄席にて上演)
    Time 00:24:13 Date 2020/11/26
  • 解説■刑法入門 「鹿政談」を題材に
    Time 00:16:40 Date 2020/12/24
    20201224_4170KB.pdf

出演者紹介

  • 菅原 貴与志
    菅原 貴与志

    弁護士(弁護士法人 小林綜合法律事務所)、慶應義塾大学大学院法務研究科教授、ANA総合研究所副社長。専門分野は、会社法、経済法、国際取引法、情報法、リスク・マネジメント等の企業法務全般。2014年4月より、法制審議会商法部会委員。主な著書に『企業法務入門20講』(近刊・勁草書房)、『新しい会社法の知識』(商事法務)、『詳解 個人情報保護法と企業法務』(民事法研究会)、『落語で読む法律講座』(皓星社)、論文には「コンプライアンス経営の理論と実務」(プログレス810号)、「監査等委員会設置会社-解釈上の論点と実務への影響-」(法学研究89巻1号)、“Recent Legal Measures to Enhance Corporate Transparency in Japan”, Business Law Review Vol.12等がある。

    また、2010年からは、金原亭駒与志(きんげんてい・こまよし)として「霞が関寄席」に出演中。

    ※プロフィール、写真はプログラム公開時のものです